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僕がドコモ版ではなくグローバル版のXperia Zを買う理由

僕がドコモ版ではなくグローバル版のXperia Zを買う理由

2013/02/19
Xperia キャリア版 グローバル版 理由 Expansys どうも、でこいです。

SONYの本気端末Xperia Zは、日本ではドコモからSO-02Eとして発売されています。
僕はSO-02Eには全く興味がなく、グローバル版を買うつもりでいます。 みんなが買って楽しそうにいじってるのを指をくわえて見ている毎日です…
そもそも僕がここまでグローバル版にこだわる理由を、ドコモ版とグローバル版でどう違うのかを踏まえながら紹介します。 【追記】
最近は国内版を買うことの方が多くなってきているので、それについても書きました。
グローバル版派だった僕が国内版のXperiaを買うようになった理由
昔はちょっとぐらい不便でもグローバル版のXperiaがいい!と言っていた僕ですが、Z1f購入からは国内版を買っています。 そんな気持ちの変化について。
decoy284.net

見た目

Xiロゴ

画像を見比べてみてください。
Reason to buy global xperia z 1
左がグローバル版、右がドコモ版です。 見て分かるとおり、グローバル版は上にSONYロゴ、ドコモ版は上にXiロゴで下にSONYロゴがあります。
個人的にこのXiロゴはとてもダサく見えてしまうのです。
まぁXiはドコモの売りなので仕方の無いことだと思います。
しかし、僕は問いたい。 「なぜSONYロゴをどかしてまで上に付けた?」 下が空いてるんだからそこに入れればいいじゃないか!
ここなら手で持ってれば隠れるしまぁ許容はできるんです。
気に食わないのが、あえてSONYロゴの位置を変えたところ。
どんな考えがあったかは知りませんがこれは酷い。僕は悲しいです。

FeliCaロゴ、赤外線ポート

Reason to buy global xperia z 6 表にXiロゴがあったと思えば、裏にはFeliCaロゴと赤外線ポートがあります。
これも地味にダサい… グローバル版のスッキリした感じが好きです。

中身

全ての機能が使える

どういう経緯があったのかは分かりませんが、SO-02EにはXperia Zの大きなセールスポイントである機能が存在しません。 まず、「Battery STAMINA mode(スタミナモード)」です。
Reason to buy global xperia z 2
これは、画面を切っている間だけアプリケーションを退避して通信を抑制する省電力機能です。 2330mAhとそこそこなバッテリー容量はありますが、5インチの大画面、クアッドコアを有するXperia Zには嬉しい機能がドコモ版にはありません。 かわりに「省電力モード」がありますが、こちらは電池残量に応じてWi-Fiのオン/オフ切り替えや画面輝度の調整を行うだけのものです。
貧弱!貧弱ゥ!! そして、「カラーキャリブレーション」
Reason to buy global xperia z 3
ディスプレイを好みの色調に変更可能で、液晶品質・色温度にムラがあるXperiaの弱点を克服できるものです。
しかし、この項目もSO-02Eには見られません。 もちろんグローバル版はこれらの機能が全て使えます。

不要なプリインアプリが無い

これもかなり重要。
ドコモ版は嫌というほどプリインストールアプリが多いです。
設定から停止させたり、rootを取れば削除もできますが、いらないものは初めから無いに越したことはありません。

OSアップデートが早い

過去のXperiaもそうでしたが、ドコモ版はOSアップデートのタイミングが遅いです。
先述のプリインアプリたちのせいだと思います。これは本当にひどい。
Xperia Arcなんかはすでに4.0 ICSが来ているのにドコモ版は2.3 GBのままです。 グローバル版はアプデがくればすぐにでも最新OSを使うことができます。

カスタムが容易

これは僕のような人間には重要です。
rootが取れるか否かで使い勝手が全然違いますからね。 グローバル版はBootloaderのアンロックが可能なため、いろいろ弄れます。
ドコモ版はBootloaderのアンロックは不可能ですし、root化もグローバル版より難しかったり遅かったりします。 ちなみに、グローバル版では既にrootの取得がされています
[ROOT] Xperia Z for unlocked bootloaders ONLY! – xda-developers

LTEのバンドが多い

ドコモ版はBand1,19,21のトライバンドLTEに対応しています。
もちろん全てXiに使用されているバンドなので、高速な次世代通信を堪能できます。 一方グローバル版はBand1,3,5,7,20のなんとペンタバンドLTE対応です。
日本で使えるのはdocomo Xi、SoftBank 4G LTEのBand1の他、E-Mobile LTEのBand3の2つですが、選択肢が多いのはいいことだと思います。
結局ドコモ回線で使いそうですが。

グローバル版のデメリット

もちろんいいとこばかりではありません。

三種の神器がない

Reason to buy global xperia z 4
三種の神器とは「おサイフケータイ」「ワンセグ」「赤外線」の事です。
これらが必須な方はドコモ版を買うしか無いですね。 ドコモ版は防水防塵、NFC、おサイフケータイ、ワンセグ、赤外線に対応と、ガチな全部入りです。

サポートを受けられない

ドコモの製品ではないので当然ドコモショップ行って補償を受けることはできません。
まぁ海外から輸入するような人にはあり関係ないかと思いますが。

FOMAプラスエリアを掴まない

田舎だとこれが重要になってきます。
田舎にはFOMAサービスエリア(2GHz帯)では電波が届きにくいところが結構あります。
そういった場所でFOMAプラスエリア(800MHz帯)を掴めないと3Gを見失ったりしてしまいます。 僕が住んでるところも結構な田舎で、プラスエリアを掴めないXperia P,Tでは苦労します。 LTEさえ掴めればいいんですが、こういったところはLTEの電波さえ無いんです…

やっぱりグローバル版がいい

Reason to buy global xperia z 5 僕はどうしてもXiロゴが嫌なのでグローバル版を買います。
持ってる人が少ないという妙な優越感も味わえますしねw いくつかのデメリットもありますが、その辺は海外機を買う上で割と当たり前であり、海外機を2台所持している僕には問題ではありません。
おサイフはあれば便利だと思いますが、赤外線とワンセグについてはそもそも使わないですし。