Appleが2019年モデルの iPad mini と iPad Air を発表しました。
どちらもA12 Bionicチップ搭載、Touch ID対応、旧世代Apple Pencil対応で、iPad AirはSmart Keyboardにも対応します。
従来のiPadシリーズのデザインのまま、スペックアップしたという感じです。
iPad mini は3年半ぶりにアップデート
第5世代となる新型 iPad mini は、 iPad mini 4 同様7.9インチディスプレイですが、True Toneディスプレイ、A12 Bionicチップ搭載、Touch ID対応、旧世代Apple Pencil対応と、性能を現行のiOSデバイスに近づけたような感じです。
先代の iPad mini 4 が発売されたのが2015年9月なので、約3年半ぶりのアップデート。スペック的に iPad mini 4 は厳しいけど、 iPad Pro だとサイズが大きすぎる…みたな人はいると思うので、現行 iPad Pro のようにベゼルレスではないものの、待ってました!という人は結構いると思います。
容量は64GBと256GBが用意されていて、価格は以下の通りです。
iPad mini |
Wi-Fi |
Wi-Fi + Cellular |
64GB |
49,464円 |
65,664円 |
256GB |
67,824円 |
84,024円 |
10.5インチになって復活した iPad Air
iPad Air は画面サイズが10.5インチになって復活。サイズ的には9.7インチ iPadと11インチ iPad Proの中間という感じですね。こちらも iPad mini 同様A12 Bionicチップ搭載、True Toneディスプレイ、Touch ID対応、Apple Pencil対応。また、Smart Keyboardにも対応しています。
10.5インチの iPad Pro と比較するとプロセッサ性能は向上していますがスピーカーの数やカメラ性能などは下がっているので、あくまでもAirだよってことなんでしょう。
こちらも容量は64GBと256GB。価格は以下の通り。
iPad Air |
Wi-Fi |
Wi-Fi + Cellular |
64GB |
59,184円 |
75,384円 |
256GB |
77,544円 |
93,744円 |
基本性能アップをどうとらえるか
いろんな噂がありましたが(見てないけど)、Face ID対応や第二世代Apple Pencil対応はなくTouch ID対応でApple Pencilも旧世代のものに対応するだけでしたね。まぁ、見た目なんか変わらなくていいからスペックを今の時代に合わせた iPad mini が出てくれればそれでいい、みたいに考えたいた僕のような人的にはアリなんじゃないかなぁと思います。
逆に、 iPad mini も iPad Pro みたいにベゼルレスデザインでFace ID、第二世代Apple Pencilに対応してくれ!みたいな人からしたらとんだ期待はずれだったのかなとw
あと、個人的には10.5インチ iPad Air が一番中途半端だな…なんて思ったり。
iPad Air – Apple(日本)
iPad mini – Apple(日本)