ロジテックのポータブルSSD、LMD-SPCHUACシリーズの500GBモデル「LMD-SPCH050UAC」を購入したのでレビューします。
コンパクト&軽量な筐体にUSB-C/A両対応と最大1,000MB/sの読み込み速度を実現したポータブルSSDです。
LMD-SPCH050UAC の外観
こちらがロジテック「LMD-SPCH050UAC」。スライドスイッチでUSB-CとUSB-Aを切り替える非常にシンプルなデザインです。
本体はアルミボディで熱を逃しやすいようになっています。
僕は使いませんが、ストラップホールがあるのもいいですね。
サイズは72×22.8×8.8mm、重量は実測17.4gと非常にコンパクトかつ軽量です。比較としてTranscendのUSBメモリと並べていますが、かなり小さいことが分かると思います。
USB-C/A両対応なので、最新のノートパソコンから古いデスクトップまで幅広いデバイスと接続可能。
読み込み速度は最大1,000MB/s、書き込み速度は最大700MB/sとなっており、大容量データの転送もスムーズに行えます。
Windows・MacだけでなくiPadやAndroidでも使うことができるので、PC・スマホ・タブレット間でのデータのやり取りをする場合にも便利です。
実際の転送速度をチェック
CrystalDiskMark 8.0.4を使って、「LMD-SPCH050UAC」の転送速度を測定しました。
シーケンシャルを見ると、読み込みが1,051MB/s、書き込みが832MB/sでした。
仕様上の最大転送速度は10Gbps=1,250MB/sなので、やや遅くはなりますが十分高速です。まぁ、公式サイトには実測で読み込み最大1,000MB/s、書き込み最大700MB/sと書いているのでそれよりは速い結果になりました。
実際の使用でも、速度が遅いなと感じることはないんじゃないでしょうか。
Amazonでの価格は250GBモデルが5,674円、500GBが9,032円、1TBモデルが14,705円(2022/03/20現在)。容量と価格だけ見れば他にも安い製品はありますが、サイズと転送速度を考えるとコスパはいいのかなと思います。
ロジテック「LMD-SPCH050UAC」は、コンパクト&軽量、USB-C/A両対応、高速データ転送、耐久性、そして手頃な価格といった多くの優れた点を兼ね備えたポータブルSSDです。さまざまなデバイスで使えるので、いろんなシチュエーションで活躍してくれるでしょう。個人的にはかなりオススメ。