こんにちは、モバブおじさんです。
過去にモバイルバッテリーをいろいろ買ったり提供いただいたりしているので特に困ってないんですが、平成も終わるしなんかいい感じのモバイルバッテリー買っとこ!と思い、たまに探していました。
そしてこの「Novoo PowerCube 10000 mAh」を発見し、購入したわけです。
コンパクトなのに大容量(10,000mAh)、そしてUSB PD対応というかなりいい感じなモバイルバッテリーですよ。
スペック
最初にNovoo PowerCube 10000 mAhのスペックを。
容量 | 3.7V(37Wh)10,000mAh |
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USB-C入力(PD) | DC 5V 2.1A / 9V 1.4A / 12V 1A |
USB-C出力(PD) | DC 5V 3A / 9V 2A / 12V 1.5A (最大18W) |
USB-A出力 | DC 5V 1.2A / 9V 2A / 12V 1.5A (18W) |
合計出力 | 18W |
サイズ | 76×59×27 mm |
重量 | 180g |
動作温度 | 10~40℃ |
18WまでのUSB PDに対応しています。スマホとかタブレットくらいなら高速充電できますね。嬉しい。
充電もUSB PDでいけるというのもポイント高いっす。
Novoo PowerCube 10000 mAhの外観
箱です。黒×オレンジとオタク心をくすぐるカラーで好き。
裏には対応製品がザッと書かれています。iPhone XS、iPhone XS Maxももちろん対応しています。
ざっくり仕様が書いています。
同梱物はモバイルバッテリー本体とUSB A to Cケーブル、ユーザーマニュアルです。せっかくUSB PDに対応しているならUSB C to Cのケーブルがよかったなぁ。
バッテリー本体です。オレンジのアクセントがいい感じです。
手に乗せてみました。このコンパクトさ、素晴らしいですね。重量も180gとiPhone XSとほとんど同じくらいでかなり軽いです。
Novoo PowerCubeには、21700セルというのが使われています。だいたいのモバイルバッテリーには18650セルが使われているんですが、21700セルはサイズこそ少し増しますが容量が40%ほど大きくなっているらしいです。
なので、10,000mAhでもこの小ささを実現できているんですね。
USB-Cポートは入力/出力共用。入力が12W、出力が18Wです。
反対側に出力のUSB-Aポートがあります。
PSEマークはありません。まぁ予想通り。安心して使いたいのであればAnkerやCheeroから同じような製品が出るのを待ったほうがいいかもです。
また、12ヶ月間の日本国内保証が付いています。
ボタンを押すとLEDの電源レベルインジケーターが点灯します。ちょうど25%きざみなので分かりやすい。
実際に使ってみた
18W出てるのか確認するために、MacBook Proを充電してみました。
ちゃんと18W出ていますね。出力小さくて充電できてませんけど。
例えばiPad Proに付属する充電器は12Vですが、MacBookの充電器を使うと急速充電が可能です。つまりNovoo PowerCubeを使えば付属の充電器で充電するよりも速く充電が可能というわけですね。このサイズでこれは非常に嬉しいです。
コンパクトでUSB PD対応なモバイルバッテリー、めっちゃいい
USB PD対応な機器が増えてきているので、モバイルバッテリーはUSB PD出力に対応してほしいですよね。
USB PD出力に対応しているモバイルバッテリーはいろいろあるんですけど、どれも結構大きいんですよね。20,100mAhで360gとか、13,400mAhで260gとか。
そこまで大容量じゃなくてもいい時ってのもあるわけで、そんなときにNovoo PowerCubeの10,000mAhで180gってのはなかなかちょうどいい感じなんですよね。
10,000mAhのモバイルバッテリーで世界最小・最軽量を謳うAnker PowerCore 10000という製品がありますが、それよりも縦×横は小さいです。Novoo PowerCubeのほうが厚みがあるので体積は同じくらいですが。で、重量はどちらも180g。
同容量、同サイズ、同重量でUSB PD対応って考えたらこいつかなりすごいですよね。
コンパクトなUSB PD対応モバイルバッテリーを探している人にはおすすめです。
容量5,000mAhで101gというさらにコンパクトなやつもあります。もちろんUSB PD対応!