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TAMRON SP 90mm F/2.8 Di MACRO 1:1 VC USD F017 実写レビュー!マクロ撮影楽しすぎわろた

2018/06/13

TAMRON(タムロン)の90mmマクロレンズを買いました。

中望遠のレンズも、マクロレンズも初めてで非常に楽しいですコレ。

TAMRON SP 90mm F/2.8 Di MACRO 1:1 VC USD F017 レビュー

タムロンの90mmマクロレンズといえばタムキューの相性で親しまれており、初代は40年近く前のフィルム時代のものです。

今回は最新(と言っても2016年発売ですが)のModel F017を購入しました。

SPシリーズリニューアルに伴って刷新されたデザインは、高級感すら漂わせています。

手ぶれ補正性能とAFスピード・精度がアップ。より使いやすくなったレンズです。

撮影倍率1:1、最短撮影距離は0.3m。かなり大きく写りますが、テーブルフォトもギリッギリいける。どアップだけどね。

従来のマルチコーティングにナノ構造膜の「eBANDコーティング」を組み合わせ、ヌケのいいクリアな1枚が期待できるとのことですよ。

D850に装着してみました。かなりバランスがいいですね。重量600g (ニコン用) ということで、普段使っているSIGMA 24-105mm F4 Artよりも300gくらい軽いです。持った感じは0kgってとこでしょう。

レンズフード着けてもかっちょいい。

TAMRON SP 90mm F/2.8 Di MACRO 1:1 VC USD F017の作例

というわけで作例です。クリックするとFlickrに飛びます。

大好きなスーパードライをこんなふうに撮れる日が来るとは…

ちなみにこれは缶を手に持って撮影してます。最短撮影距離が短いからこそ撮れる感じです。

コロナに添えられたライム。背景が完全に溶けました。

F2.8ということで、ボケの大きさはもちろん低照度下での撮影でも活躍してくれます。さらに、強力な手ぶれ補正も相まって、薄暗い店内でもしっかり撮ることができるんですな~。

TAMRONのMにピントを合わせて撮りました。Rの端からデフォーカスエリアになっていますが、ボケもなだらかで非常に自然な感じ。

マクロ買ったら撮りたくなる花。開放で撮るとフォーカスエリアが狭くてちょっとむずいですが、背景ともしっかり分離していてこうインパクトのある感じになります。

ラフテーのシズル感たるや…!

今まで持っていたレンズではなかなか撮ることができなかった画です。マクロ楽しい。

このレンズを買ったのにはもう一つ理由があります。それは最近生まれた子供を撮影するため。こちらはあんよです。

こういう写真を撮りたかったんだ…!

パーツを切り取ったような画は、マクロレンズならではという感じ。マクロ楽しい。


マクロ楽しすぎて接写しか撮ってなかった()

マクロレンズ楽しすぎてヤバイ

1週間ほど使ってみて、手ぶれ補正の強さを感じます。居酒屋ででかいカメラを構えることが多い僕ですが、低ISO、低SSでもしっかり撮れててすげえなってなりました。先代モデルはジャイロセンサーによる角度ブレの検知のみでしたが、このModel F017では加速度センサーによってシフトブレも検知してくれます。マクロ撮影ってどっちかというとシフトブレのほうが多いかなって思うので、手持ち撮影でもしっかりマクロ撮影できるようになってよいですね。

そしてやっぱり描写力も素晴らしい。サイズ的にもでかすぎないので、ちょっとしたお散歩ならコレ1本着けっぱでも全然いけるんじゃないですかね。マクロ撮影もできるし、子供をめっちゃ可愛く撮ることもできる、中望遠なのでポートレートにもいいんじゃないですか?もちろん風景撮影だっていけます。これ1本でこんなにいろいろ撮影できるんです。それでいて価格もリーズナブルって、これレンズ必携なのでは!?とりあえず買ってから考えてみてもいいんじゃないでしょうか。

レンズを買ったら一緒にフィルターも。

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