Xperia Z4アンバサダープログラムで、Xperia Z4 SOV31のカッパーをお借りしています。
まずは(といっても時間がそれなりに経ってしまったけど)、外観をレビューしていきます。
ホワイト以外は、表側がブラックです。本体色と相まって引き締まった印象でカッコいいですよね、ね。
ボタン類は全て本体右側に配置されています。
左側はmicro SDカード、SIMカードトレイのフタ。
上部にはイヤホンジャック。
下部にはmicroUSBポートとストラップホールが。USBポートがキャップレス防水になり、かつ、micro SDとSIMカードのスロットがまとまったことで、フタが1つしかなく、非常にスッキリしています。
SONYの人も拘ったと言っていたカメラ部。カメラのレンズやその周りの金属パーツも一体化して、フラットになっています。そのかわり、Z3やZ3 Compactで一体化していたフラッシュ部は別パーツに。
これは、フラッシュ撮影時の光りが直接レンズに入らないようにするためとのこと。個人的にはこちらのほうが好きですが、カメラの周りの金属パーツの感じが好きって人もいそうですね。
これまた拘りのコーナーパーツ。金属コーティングの上からさらに透明パーツがかぶさった2重構造で、傷がついたりしても光沢感が失われないようになっているとのこと。しかし、このパーツ部分の強い光沢感が、サイドフレームなど周りのパーツとの一体感なくしているような気がして、個人的にはあんまりいいなぁとは思えませんでした。
サイドフレームのツヤ感は結構好きなのです。Z3はシボ感がでてましたが、特殊処理によってこの質感を出してるようです。
背面の質感もいいですよね。やはり四隅の処理が気になる…
micro SDとSIMカードの一体型トレイ。キャップがコンパクトになったのはとてもいいですが、電源を落とさないとSDカードの交換ができなくなっています。(というかSIMが外れると自動で再起動する)
キャップレス防水とSIMカード、micro SDトレイの一体化、マグネット充電の廃止によりかなりスッキリとしたXperia Z4。背面やサイドフレームの色や質感は非常にいいと感じました。一方で、コーナーパーツの処理が高級感があまりなくアンバランスに仕上がっているのがどうしても気になります。
とはいえ全体的なできはやっぱりいいし、Xperia好きとしてもかっこいいなぁと思いました。常に一緒に行動を共にする相手ですからね、見た目は大事ですよね。
あと、小型モデルとして登場したXperia A4は外観が少しチープになった感じがしたので、外装や質感をそのままに、サイズだけ小さくしたモデルが出れば、小型端末を欲しているユーザーには刺さるんじゃないかなあという気もします。
そうそう、今回お借りしたのはカッパーでしたが、個人的にZ4はアクアグリーンが素晴らしいと思います。