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紛失防止タグ「MAMORIO」、万が一のときにあると安心かも

紛失防止タグ「MAMORIO」、万が一のときにあると安心かも

2019/06/30
財布をどこかに忘れた、鍵を落としたなど、物を失くしてしまった経験は誰しも1回はあるんじゃないかと思います。もちろん僕もあります。 日本はわりと平和な国なので、なんだかんだ見つかって自分の手元に戻ってくることもありますが、どこで落としたかがわからないと結構詰んでしまいます。 そんな問題を解決してくれるのが「MAMORIO(マモリオ)」というデバイス。 財布やバッグ、鍵などにつけておくと、もし落としたり置き忘れたりしてしまったときでも見つかる確率がグッと上がります。 今回は、MAMORIO社から「MAMORIO」を提供いただいたので紹介します。

世界最小クラスの紛失防止デバイス「MAMORIO」

パッケージ。こんな感じで使うよ~というのがわかりやすくていいですね。
MAMORIO本体と、スタートガイドが同梱されています。
MAMORIO本体。めっちゃ小さい。
スマホにMAMORIOアプリをインストールして、画面の支持に従って設定していきます。 設定する前にスマホのBluetooth機能をオンにしておきましょう。 MAMOIROから絶縁シートを抜いて、スマホに近づけると登録が完了します。めっちゃ簡単です。 あとは、どんなものにMAMORIOをつけるか設定するだけ。僕は財布に忍ばせておくことにしました。
MAMORIOが手元(Bluetooth圏内)にあると、こんな感じの表示がでます。 試しにMAMORIOを家に置いた状態で外出してみました。 すると、しばらくしてMAMORIOをつけたものが手元にないよ~って通知がきました。 最後に確認できた場所も教えてくれるので、どのへんで失くしたかがちゃんとわかりますね。

いろんな機能でMAMORIOが見つかる

先程の例は、手元から離れたときに通知してくれる機能ですが、MAMORIOは他にも落とし物を見つけやすくする機能があります。
  • MAMORIOユーザーが手元から離れたMAMORIとすれ違ったときにその場所を教えてくれる機能
  • 駅などに設置されているMAMORIO SpotにMAMORIOが届くとお知らせしてくれる機能
MAMORIOユーザーが多い地域なら見つかる可能性がかなり高くなりそうです。落とさないのが一番ですがw また、先日のアップデートで提供された機能も便利そうです。
まずは、「カメラで探す」機能。Bluetoothの電波を可視化してMAMORIOがどのあたりにあるのかを表示してくれる機能。ソファの裏側に財布を落としてしまったとか、意外と家の中で物を失くしちゃうことってあると思うので、これは便利そうです。
そして「お忘れスマホ自動通知サービス」。MAMORIOアプリがインストールされたスマホを落としてしまったとき、そのスマホが駅などのMAMORIO Spotに届くと登録済みのアドレスにメールが届く機能。 すでにiPhoneを探す、Androidの端末を探す機能といった機能はありますが、この機能は発見時(MAMORIO Spotに近づいたとき)に自動で連絡してくれるので、これはこれで便利だと思います。

MAMORIOは転ばぬ先の杖

落とし物や失くし物、そもそもしなければこういったデバイスを使う必要はないんですが、人間完璧ではないのでまぁやらかすこともあるでしょう。 もしそんな事があったときに、MAMORIOがあるかないかでは見つかるまでの早さ、実際に見つかるかどうかが結構変わってくるんじゃないかなぁと思います。 MAMORIO自体約2,500程度とそこまで高価なものではないので、万が一のときのための保険として導入してみるのはいいかもしれませんね。