今年、メインカメラをZ 7からZ 7IIに変更しました。
Z 7IIを購入してから3ヶ月ほど経ったんですが、Z 7と比べてここがいい!と思うところをまとめます。
買ってよかったZ 7II。
目次
Z 7IIはSDカードが使えて最高
Z 7IIではXQD・CFexpress Type Bカードの他にSDカードを使うことができます。
デュアルスロットになったことでデータ損失のリスクが避けられるわけですが、正直僕はXQDカードしか使ってないです。過去にデータぶっ壊れた事とかなかったというのもありますが、撮影後わりとすぐにPCに取り込んでしまうので。
ただ、過去に何度かXQDカードを挿れ忘れてしまったことがあるんですよね。
その場合は撮影自体を諦めるかXQDカードを買わなければいけないわけなんですが、XQDカードもCFxpressカードも高いじゃないですか。
Z 7だったら泣く泣く高い出費をしなければいけなかったんですが、SDカードであれば比較的価格も安いですし、入手性がXQDカードに比べて明らかにいいです。コンビニでも買えますしね。
デュアルスロットであることよりもSDカードが使えるという事にありがたみを感じています。Z 7IIを買ってから記録メディアを忘れたことはありませんが。
Z 7IIはチルト撮影時にモニターがオフにならなくて最高
Z 7II、チルト撮影時はモニターモードが自動切替になっていもファインダー優先になっていても表示がモニター固定になります。
家で物撮りをする時はほとんどモニターをチルトさせているので、Z 7を使っている時はセンサーの誤作動でモニターが消えてしまうことが多くて結構ストレスでした。
本当にちょっとした改善なんですが、1回の撮影で何度か起きていたイラッとする事象が完全にゼロになったのは非常に素晴らしいですね。
この機能ってファームウェアアップデートでZ 7にも降ってきてるんだろうか…?
Z 7IIはUSB給電できて最高
Z 7IIはUSB給電機能を搭載しているので、ACアダプターやモバイルバッテリー、PCと接続することでバッテリー消費を抑えながら撮影することが可能です。
今までもDCカプラーと呼ばれるものを使っていてバッテリー消費を気にせず撮影することはできていたんですが、コンセントから給電するためあんまり取り回しがよくありませんでした。
Z 7IIならモバイルバッテリーでもいけるので、テキトーに三脚にモバイルバッテリーを固定しておきさえすれば移動は自由なのと、床にケーブルが垂れないのでケーブルに足を引っ掛けるリスクもなくなります。
また、PC接続でも給電ができるため、実質無限にテザー撮影ができます。これが思ったより便利でした。ケーブルに気を使う必要はありますけど。
よっしゃ撮影するぞってときにバッテリーのことを考えなくていいのは最高ですね。
Z 7IIはスマホからファームウェアアップデートができて最高
カメラのファームウェアアップデートってちょっと面倒ですよね。
PCでファームウェアファイルをDLしてフォーマットした記録メディアに移してカメラの設定画面からアップデートするという流れが多いと思いますが、地味に手間です。
Z 7IIは、専用アプリのSnapBridge経由でファームウェアのアップデートが可能です。PCやカードリーダーがない状態でもスマホからサクッとアップデートできるわけです。
アプリを起動したときに新しいファームウェア来てるよって教えてくれるので、指示に従ってポチポチするだけでOK(バッテリー残量が少なすぎたりするとできないけど)。
これがまぁめちゃめちゃラクチンで最高です。
ファームウェアアップデートなんてそこまで頻繁にあるものでもないんですけど、ちょっとした手間がなくなるのはいいですね。
Z 7での不満が解消されたZ 7II、完全にベストバイ
画質等々はZ 7の時点で満足していたんですが、撮影時のちょっとしたストレスなどを感じていたのもまた事実。
Z 7IIではそれが綺麗に解消されていて、ノーストレスで撮影できています。
2019年のベストバイを上回っているってことなので、2021年のベストバイ確定っすね。ありがというニコン。あとはレンズをもっと出してくれ。
この記事は、ぜろさん(@_0_zero)主催の「今年のベストバイガジェット Advent Calendar 2021」の20日目の記事です。昨日はかんざきさん(@8d6x)の記事でした。