USB 3.1について
MacBookのUSB-CポートはUSB 3.1です。 USB 3.1について調べてみると、転送速度がUSB 3.0の2倍の10Gbps!って書いてるので、新MacBookもそうだと思うのがたぶん普通。 が、仕様を見ると最大5Gbpsってなってます。じゃあ今までのポートでいいだろ!とはならない。
だったら今までのUSBポートの方が使いやすいだろ!ってなりますが、MacBookはこのポートから充電もおこないますからね。 さっきの画像の通り、USB type-Cの給電容量は最大5A(スタンダードケーブルだと3A)と、USB 3.xの900mAhと比べて大きく、大容量を短時間で充電するにはもってこいなわけです。 MacBookのバッテリー容量は39.7Wh、モバイルバッテリーの「cheero Power Plus 3」は48.24Whです(こいつの方が大容量なのか…)。で、Power Plus 3を2Aのアダプタで充電すると満充電まで約8時間とのことなので、USB type-CじゃないとMacBook充電するのにくそ時間かかりますね… 1つのコネクタで充電もUSBもってなると、この形にする他ないんですな。というかUSB type-Cじゃないと双方向の充電は不可なのか? ちなみに、このMacBookを満充電するのにどれくらいかかるかなって計算したらこんな風になりました。 39.7 Wh(バッテリー容量) ÷ 29 W(電源アダプタの容量) ÷ 0.6 (効率) = 約 2.28 時間 効率の60%はcheeroの計算から拝借してます。 このUSB type-Cは最大データ転送10GbpsのUSB 3.1をサポートしてるので、頑張ればMacBookを充電できてかつ10Gbpsの転送速度を実現できたはずなのに、なんで5GbpsのGen 1を採用したんですかねー。と思いました。なんとなく調べたらよく分からんことになって、頭を整理するためにこれ書いた次第です。 参考: USB 3.1 Typ C: So sieht der verdrehsichere neue USB-Port aus – Golem.de ユニバーサル・シリアル・バス – Wikipedia cheero Power Plus 3