cheeroさんより発売された「
cheero Power Plus 3 mini」のサンプルを提供いただいたので紹介します。
こぶりだけど安心の容量で、普段使いにはよさそうなモバイルバッテリーです。
ちっちゃいけど6700mAhで安心な「cheero Power Plus 3 mini」
パッケ。
同梱物はバッテリー本体とmicro USBケーブル、取説。
シンプルなデザイン、そしてサラサラと手触りの良い質感です。
こぶり。可愛い。
cheer Power Plus 3 miniの仕様
仕様はこんなかんじでおます。
cheero Power Plus 3 mini |
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容量 | 6700mAh 3.6V (24.12Wh) |
サイズ | 92 × 43 × 23 mm |
重量 | 130g |
出力 | DC 5V /2.1A |
入力 | DC 5V /2A |
6,700mAhってのは、iPhone 6なら2.5回充電できるぐらいとのこと。ちょっとした外出ぐらいならこれぐらいあれば事足りますな。
出力は1口。こいつを持っていくシチュエーションだと同時に2台以上充電しなきゃ!ってことはそんなになさそうだし、特に気にならないですね。
最近cheeroが取り入れてきたAUTO-IC機能が付いていて、接続されたデバイスに最適な電流が流れるようになっています。
いろいろ比較
せっかくなので、cheeroのいろんなバッテリーと比較してみました。
まずはPower Plus 3の三兄弟。
スペック比較。サイズとか重さは明らか。どうせならってことで100mAhあたりの販売価格(コスパ的な)と、サイズ・重量あたりの容量も載せてみました。
| Power Plus 3 | Power Plus 3 mini | Power Plus 3 premium |
容量 | 13,400mAh | 6,700mAh | 20,100mAh |
サイズ | 92×80×23mm | 92×43×23mm | 101×117×23 mm |
重量 | 245g | 130g | 375g |
販売価格 | 3,480円 | 1,980円 | 3,980円 |
100mAhあたりの価格 | 26円 | 29.6円 | 19.8円 |
サイズあたりの容量 | 79.2mAh/㎤ | 73.6mAh/㎤ | 74mAh/㎤ |
重量あたりの容量 | 54.7mAh/g | 51.5mAh/g | 53.6mAh/g |
こう見ると、Premiumがコスパよくて、無印がサイズ・重量のわりに容量が大きいみたいな感じですね。
とはいえ、容量やサイズそのものが圧倒的にちがうので、シチュエーションによって使い分けるのが賢いですね。
続いて、同じくらいのサイズであるcheero Grip 3、そして先代のPower Plus 2 miniとの比較。
サイズだけでいうとPower Plus 3 miniが一回り小さい。
さて、スペックを比較するとこんな感じ。
| Power Plus 2 mini | Power Plus 3 mini | Grip 3 |
容量 | 6,000mAh | 6,700mAh | 5,200mAh |
サイズ | 99×46×22mm | 92×43×23mm | 111×47×23mm |
重量 | 160g | 130g | 135g |
サイズあたりの容量 | 50mAh/㎤ | 73.6mAh/㎤ | 57.2mAh/㎤ |
重量あたりの容量 | 37.5mAh/g | 51.5mAh/g | 38.5mAh/g |
ふむふむ。Power Plus 3 miniがサイズ・重量あたりの容量が一番でかいですね。ほか2つよりも圧倒的に。技術の進歩はすごいぞ。
Power Plus 3 miniはPanasonic製のセルを採用しているんですが、これがこの違いなんでしょうか。
っとまぁこんなかんじで、普段使いには非常によさそうなバッテリーなわけですね。出力2ポートは欲しい!って人は選択肢から外れてしまいますが。