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CIO SMARTCOBY Pro 30Wレビュー。容量10,000mAhで30Wの高出力が可能なモバイルバッテリー

CIOから新しく発売されたモバイルバッテリー「SMARTCOBY Pro 30W」を購入したのでレビューします。

比較的小さめなサイズながら容量10,000mAh、出力は最大30Wと高出力で非常に使い勝手のいいモバイルバッテリーです。

CIO SMARTCOBY Pro 30W

同梱物はSMARTCOBY Pro 30W本体とUSB C to Cケーブル、取説です。

CIO SMARTCOBY Pro 30W本体。マットでさらさらとした質感ですが、しっとり感もあってちょっと指紋が付きやすそう。

天面にはCIOロゴ。シンプルです。

側面にあるバッテリー残量表示はインジケーターではなくデジタル表示で分かりやすいです。

その横の電源ボタンは、5秒間長押しすることで電源をオフにできます。

仕様とかが書かれています。もちろんPSEマークもあり。

両サイドにUSB-Aポート、USB-Cポートがそれぞれあります。USB-Cポートは入出力用。

サイズは約77×56×26mmで、持ってみるとこんな感じ。

Novooとcheeroの10,000mAhの充電器と比較してみました。cheeroのは細長いので分かりづらいですが、Novooのバッテリーとはサイズがほぼ同じなのが分かります。

Novooとcheeroのバッテリーは18W出力ですが、CIO SMARTCOBY Pro 30Wは30W。同じようなサイズで高出力なのは素晴らしいですね。

CIO SMARTCOBY Pro 30Wの仕様

CIO SMARTCOBY Pro 30Wの仕様は以下の通り。

容量10,000mAh 3.7V
入力
USB-C
PDO 5V-3A/9V-2.22A/12V-1.5A (最大20W)
出力
USB-C
PDO 5V-3A/9V-3A/12V-2.5A (最大30W)
PPS 3.3-6V 3A/3.3-11V 2.7A (最大30W)
出力
USB-A
SCP/S-VOOC/QC 4.5-5V 5A/9V-3A/12V-2.5A (最大30W)
サイズ約77×56×26mm
重量約183g
サイクル回数500回

最大の特徴は最大30Wで出力できるというところですね。M1 Macbook Airとかならフルスピードで充電できちゃいます。

また、USB PDだけでなくPPSにも対応しているというのも人によってはポイント高いんじゃないでしょうか。

実際に充電してみた

CIO SMARTCOBY Pro 30Wでいろいろ充電してみました。

USB PDに対応しているMacBook Proを充電。ちゃんと30W近く出てますね。

なお、USB PDやQCで急速充電しているときは残量表示部分に急速充電表示(緑の雷マーク)が点灯します。

機種によっては急速充電中でも表示されないこともあるようなのでそこまであてにはならないかもですが。

PPSに対応したGalaxy Note10+を充電。PPSのオーダーで充電できてそう。

USB-Aでも充電してみました。急速充電表示は点灯してましたが、10Wちょいですね。

端末を充電しながら本体自体も蓄電されるパススルー機能にも対応しています。

ただし、パススルー充電時は急速充電は無効になり、出力も低下するので充電には時間がかかります。

また、USB-CとUSB-Aの両方で2台同時に充電する場合も急速充電は無効になり、合計18Wをそれぞれのデバイスに割り振って充電が行われます。

コンパクト&高出力でスタメン決定のモバイルバッテリー

CIO SMARTCOBY Pro 30W、比較的コンパクトなサイズながらも出力が最大30Wというのがグッドですね。このサイズ帯の充電器はだいたい18Wとか20Wとかなので結構なアドバンテージだと思います。

容量も10,000mAhとちょうどよい感じ。

僕は普段、先程も登場したNovooのモバイルバッテリーを持ち歩いていましたが、完全にスタメンが変わりましたね。

価格は4,000円オーバーなので気持ち高めですが、比較的高出力で充電したいというのであればこのCIO SMARTCOBY Pro 30Wを選ぶ十分な理由になると思います。

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