『目覚ましを時計を再定義』したスマートアラームという触れ込みの「
cloudiss」という製品を、Cerevoさんから提供いただきました。
朝が苦手な人もこれなら起きられるかもw
目覚まし時計を再定義…?
cloudiss – Cerevo | 目覚まし時計を再定義。スマート・アラーム「cloudiss」
なにいってんだこいつ。的なことを思いましたが、ぱっと見てアラームっぽさがないのがそういうことなのかなと。時計がついてないですからね、そもそも。
というのもこの「cloudiss」は、iPhoneと連携することが前提となっています。アラームの設定とかはiPhoneで、こいつはただ音を出すだけ。割り切っている。
じゃあiPhoneでもよくね?とも思うけど、なにせ「cloudiss」は人を起こすためのデバイスなので、iPhoneよりもより起きれるようになっています。
まずは、音がでかい。iPhoneのアラーム音(最大時)の約3倍のボリュームがでます。はっきりいって、普通にうるさいレベル。急に鳴るとわりとビックリします。
さらに、音を止めるためにはcloudiss本体を振らないといけません。否応無しに起きて体を動かす必要があるというわけです。
こう聞いたら、まぁ再定義かな?くらいにはなりますかねw
cloudiss
シンプルな化粧箱。
cloudiss本体が収まっています。これだけみるとアラームという感じはないですね。
取説とか充電用のケーブルが付属。
本体はアルミ削り出しで、上部のフタの用な部分はウォールナット。ストラップは本革です。
このフタみたいなところを回転させると、電源のON/OFF、iPhoneとの接続につかうボタン、充電用のmicro USBポートが現れます。普段はこのような部分が見えないようになっているのにもセンスを感じますなぁ。
ちなみに、フル充電すると約20日ほどバッテリーが持つようです。気づいた時に充電するくらいでいいので、いざという時に電池切れでアラームがならないなんてことも回避できるんじゃないでしょうか。
サイズ感はこんな。まぁ、小さい。
ここから音がでるんですな〜。
非常にシンプルで、お洒落感はありますね。
cloudissを設定
先述した通り、cloudissは本体だけではただの置物で、iPhoneと連携しないと使えません。そこで、まずはアプリをインストールします。
初回起動時にcloudissの登録画面が表示されます。cloudiss本体の機能ボタンを長押しして電源を入れると、シリアルナンバーが表示されるので、それをタップして登録します。
登録完了。ガイドを見ればどんな感じで利用できるかを簡単に見ることができます。
アラームだけでなく、Googleカレンダーと連携させることも可能。この場合、予定の2時間前に音がなります。
使ってみた
実際に使ってみました。音量はMAXです。
普通にデカい音で、まぁこれで一度は目覚めることができると思います。さらに、止めるにはこいつを振らなければいけないので、止まることにはスッキリ、とまではいかないものの起きようと意識するくらいにはなるかと。
設定から、振る回数や強さも変えられる(EASY、NORMAL、HARDの3種類)ので、起きる自信がなかったらどっちもHARDにしてみるのもよいかも。
確実に起きられそうだなぁと思う反面、価格が12,800円なので「まじオススメ!絶対買った方がいいよ!」とまではいえないという代物なんですが。
とはいえ、寝坊で遅刻しまくってる人は検討してもいいかもです。
ちょっと不満なところ
これならまず起きられるな。とは思うものの、ちょっと不満な部分も。
音の種類も3種類しかないので、大音量でも慣れると起きられないという人にはつらいかも。音量が徐々に大きくなるようにできてもよさそうだなぁとも思いましたね。
あと、現状iPhoneしか対応していないのももったいないなぁと。
値段も安いもんじゃないし、ファームウェアの更新で対応できるようなものであれば、もうすこし柔軟でもよいんじゃないかなぁと思う次第です。
ポチップ