先日引っ越しをしまして、ルームシェアから一人暮らしになりました。
その時家電を買い替えたんですが、洗濯機を思い切ってドラム式洗濯乾燥機にしたんですよ。
買う前はオーバースペックかなぁとか思ってたんですが、買ったらまぁ最高すぎてタテ型には戻れないな…って感じです。
一人暮らしこそドラム式洗濯乾燥機買ったほうがいいんじゃないかなぁと思います。
目次
購入したのは東芝のドラム式洗濯乾燥機 TW-117X5L
購入したのは東芝のTW-117X5Lというモデル。だいたい18万円くらいでの購入になります。高え。
高いけど、まぁ5年は使うだろうし使用頻度を2日に1回と考えれば1使用当たり200円くらい(水道、光熱費除く)なので実質無料かなと。
もうちょっと細かく料金を計算すると、
仕様より、使用水量が約61L、消費電力量が約690Wh(どちらも洗濯~乾燥時)。
水道代は0.33円/Lとして
0.33×61=20.3円
電気代は1kWhあたりの電力量料金を31円64銭として計算すると
31.64*0.69=21.8円
合計でも1回あたり250円弱。やっぱり実質無料でした。
まぁそんなわけでドラム式洗濯乾燥機デビューを果たしたわけです。
東芝の他にも、パナソニックや日立、シャープ等メーカーがドラム式洗濯乾燥機を出していますが、東芝のTW-117X5Lを選んだのは
- 乾燥容量が一番大きかった(7kg)
- パネル操作部がタッチパネルでカッコイイ&手入れがラクそう
- 個人的にデザインが好き
という部分ですね。
時点でパナのVXシリーズ > 日立のドラム式って感じでしたがまぁどれにしていても大きな変化はなかったかなぁという感じ。
ドラム式洗濯乾燥機を導入して生活の質が向上した
半年ほど、なんならほぼ毎日のように稼働していただいているわけですが、ドラム式洗濯乾燥機を導入してよかったなと思うポイントは以下です
- 天候に左右されないのでストレスが少ない
- 乾燥してもシワになりにくいし仕上がりフワッフワ
- 部屋に干すスペースがなくても無問題
- 使う水の量がめっちゃ少ない
- 意外と音が静か
洗濯が天候に左右されない
洗濯~乾燥までを行ってくれるので、外が嵐だろうと関係ありません。
僕が引っ越しをしたのは6月、日本では梅雨シーズンですね。
僕は洗濯物を干したり畳んだりという行為自体は別に嫌いでもないんですが、自分が洗濯しようと思うときと晴れてるときが必ず一致するわけではないです。
めっちゃ洗濯したいのに雨だったり、めっちゃ晴れてるけど別に洗濯物が溜まってるわけでもない、みたいな。
室内干しすればいいんだろうけど、乾きも遅いし臭いも気になるなぁという感じなわけです。
個人的にはこれが結構ストレスだったので、ドラム式導入によりこのストレスはゼロになりました。
ついでに干したりする時間もなくなってラッキー!という感じです。
乾燥してもシワになりにくいし仕上がりフワッフワ
いや~ドラム式洗濯乾燥機を舐めてましたね。
CMとかではシワなしフワッフワみたいに言ってても、流石にそんなことはないんでしょう?くらいに思っていました。
でも、実際に使ってみるとまじでシワなしフワッフワです。ヤバい。
多分乾燥の技術が凄いのと、乾燥が終わってもしばらくはシワとりモードみたいな感じでドラムが回ってるからだと思います。
乾燥終わってから半日くらい放置しちゃうと流石にシワになるんだろうけど、通常利用では気になったことはないです。
洗濯物の量が少ないほどシワができにくいので、ワイシャツとか洗うときは小容量モードみたいなのを使っています。
大きなドラムの方が乾燥の性能がいいみたいなことを聞いていたので、デカイの買っといてよかったなという気持ち。
部屋に干すスペースがなくてもよい
基本的に部屋干しは嫌いなのでお外に干したい派です。
一応ベランダに洗濯物を干すスペースはあるんですけど、物干し竿が低いところにあるパターンなので、洗濯物は日光を浴びることができないのでなんか乾き悪そうじゃないですか?
でも、ドラム式導入によりそもそも干すという行為がなくなったので、なにも気にする必要はないのです。
18万払うだけでいろんなことがハッピーになりますね、すごい。
使う水の量が少ない
購入した洗濯機は洗濯~乾燥時に約61Lの水を使うようなんですが(仕様より)、東芝のタテ型洗濯機だと洗濯~乾燥で92Lの水を使います。1.5倍違いますね。
1回あたりの水道代の差は微々たるものですが、まぁ塵も積もれば的なことですね。ランニングコストがとても安い。
あんまり水を使わないので、少量の洗濯に躊躇がなくなりました。友だちが泊まりに来たときとかにめっちゃ重宝しています。
意外と音が静か
夜中に洗濯することを考えると、静音性は大切です。
購入した洗濯機の運転音は洗い:約32dB、脱水:約38dB、乾燥:約42dBとなっています。40dBが市内の深夜・図書館・静かな住宅の昼くらいということなので、まぁ静かです。
深夜に運転させても全然気にならずに眠れま( ˘ω˘)スヤァ
今だとそんなにうるさい洗濯機はないようなんですが、個人的には前使っていたタテ型より静かになったなという感じで嬉しいです。
基本的にドラム式にしていいことしかありませんでした、最高。
強いて言うなら
- 価格が高い
- サイズがデカイので部屋によっては置けない
などのデメリットもありますが、それらがクリアできるなら一人暮らしだろうが買わない手はないだろうというのが僕の感想です。
ドラム式洗濯乾燥機を買うときに気をつけたいポイント
個人的にはもう最っ高!としか言えないドラム式洗濯乾燥機ですが、購入時にはいくつか気をつけたいポイントがあります
サイズ
まずサイズ。ドラム式洗濯乾燥機はとにかくデカイです。正直引く。
一人暮らし物件だと、購入しても最悪設置できないというパターンすらありますからね。ここは気をつけておきたいところ。
防水パン部分のサイズは結構クリアできるんですが、そこからせり出す部分がかなりでかいので、ちゃんとサイズは測っておきましょう。洗濯機置いたらトイレのドアが途中までしか開かない…とか嫌ですし。
ただ、最近はスリムタイプというやつも出ていて、日立のなんかは奥行きor幅が60cmくらいと非常にコンパクトな設計でありがたいです。
洗濯機を設置するスペースがあんまりない、二宮くんが好き、という人は日立のドラム式がいいと思います。
乾燥方法
ドラム式洗濯乾燥機を買う最大の理由は乾燥機能だと思います。そうだよね?
ドラム式の乾燥には大きく分けて2つの方式があります。
一つめは、ヒーター式と言って、ドライヤーの用に熱風をガンガンあてて衣類を乾かす方式。
もう一つは、ヒートポンプ式と言って、除湿機で乾かすように低温風で乾燥させる方式です。
今はほとんどのドラム式がヒートポンプ式なのであまり気にしなくてもいいかもしれませんが、ヒーター式の方が衣類が傷みやすい、電気代が高いと言われているので乾燥方式は確認しておいたほうがいいと思います。
日立のヒートリサイクル乾燥も、ヒートポンプ式みたいな感じと考えてまぁOKです。
PanasonicのCubleシリーズは見た目がいい感じで洗濯機にデザイン性を求める人には人気かもしれませんが、乾燥方式がヒーター式なのがちょっと残念ですね。(あてる風の温度を低くすることで衣類へのダメージは減らしているようですが)
乾燥容量
各メーカーのドラム式洗濯乾燥機の製品ページを見ると、洗濯・脱水容量と乾燥容量が書いてあります。
メーカーにもよりますが、洗濯・脱水容量12kg、乾燥容量6kgみたいなデカめなやつと、洗濯・脱水容量10kg、乾燥容量3kgみたいな小さいやつがありますが、ドラム式を買うときは、一人暮らしでも乾燥容量がデカいやつにしておいたほうが絶対にいいです。
乾燥容量が小さいサイズのしか設置できないなら、当面は縦型使って、大きいサイズのを設置できるようになってからドラム式を買うって感じでもいいのでは?というレベル。
男性だと、特にデリケートな衣類ってのも多くないと思うので、洗濯機に洗濯物を突っ込んだらそのまま洗濯→脱水→乾燥までやってほしいですよね。例えばちょっと洗濯物が溜まってしまうと、洗濯容量はクリアだけど乾燥容量を超えてしまう…ということに陥ります。
日立いわく、1人1日分の洗濯物量は約1.5kgということなので、乾燥容量が3kgだと2日以上の洗濯物が溜められない計算になります。干す手間がないので毎日洗濯するというのでもいいですが、まとめ洗いとかのことを考えると大容量の方が何かと便利だと思いますよ。
急に一人暮らしじゃなくなったとしても、最初から大容量を選んでおけば安心ですね。
他にも、ドラムの径が大きい方が洗濯物を取り出しやすいとか、どのメーカーのほうが洗浄力が高いとかいろいろありそうですが、そこまで考えすぎると買うのが面倒になりそうなので好みでいいんじゃないでしょうか。
僕が東芝のを選んだ理由は前述の通り乾燥容量が一番大きかったのと、操作系がタッチパネルでカッコイイ!掃除がラクそうだなって思ったからです。結果、大満足なのでよかったです。
ドラム式洗濯乾燥機、最高
まじでドラム式最高だから洗濯機を買い替えようと思ってるなら検討したほうがいいし、買ったほうがいいですよ。
一人暮らしこそ家事にかける時間はなるべく少なくしたいですからね、お金で時間を買いましょう。
この記事は、ガジェ獣 Advent Calendar 2017の10日目の記事です。
この記事には副音声があります
ドラム式洗濯機はいいぞ|でこい|note