15.6インチ4K HDRのモバイルモニター「Dragon Touch S1 Pro」をメーカーから提供していただいたのでレビューします。
高解像度で作業領域が広く使えるし、色も結構キレイ、SwitchをドックなしでTVモードで遊べるなど、かなり便利なモニターです。
Dragon Touch S1 Proの外観
Dragon Touch S1 Pro本体(カバー付き)とUSB-Cケーブル×2、HDMI – miniHDMIケーブル、USB充電器。
Dragon Touch S1 Pro本体。ディスプレイは非光沢なのでオタクが写り込まなくてよいです。
背面はこんな感じ。VESA75の穴とステレオスピーカーが見えます。
左からMini HDMIポート、USB Type-Cポート(電源、映像出力)×2。
左から電源ボタン、ロールキー、ヘッドフォンジャック。
カバーはスタンドにもなります。ちょっと面積使うのであれですが、別途スタンドを用意する必要がないのはいいですね。
本体背面とマグネットでくっついているだけなので着脱はとても簡単です。
僕は別途スタンドを用意して使っています。
Dragon Touch S1 Proの仕様
Dragon Touch S1 Proのスペックは以下の通り。
パネルサイズ | 15.6インチ |
パネル | IPS |
解像度 | 3,840×2,160(4K) |
コントラスト比 | 1000:1 |
リフレッシュレート | 60Hz |
ディスプレイカラー | 16.7M |
色域 | 100% sRGB |
輝度 | 300cd/㎡ |
スピーカー | 内蔵 |
視野角 | 176° |
重量 | 1,222g(カバー含む) 835g(本体のみ) |
出力してみる
実際に出力してみます。
MacBook ProはUSB Type-Cケーブル1本で接続できます。ただ、モニターの明るさを70%以上にする場合は外部電源を接続することが推奨されています。
もちろんMini HDMIでの出力も問題ありません。
4Kなんで解像度が高くていいですね。まぁ15.6インチなので多少拡大しないと実用的ではないのですが。
Switchはドックに装着しなくても出力できました。これ、かなり良いのでは??
Galaxy Note10+はDexが使えます。Androidもケーブル1本で出力できますが、モニターの明るさを上げると不安定なので別途電源を用意したほうがいいと思います。
発色
IPS液晶なので発色も結構いい感じかなと。
視野角は上下左右とも176度。普通に使う分には十分問題ないっすね。
OSDメニュー
設定画面はこんな感じ。
ボリュームと画面の明るさの変更はロールキーの上下ですぐに呼び出せます。
Dragon Touch S1 Pro、4Kと高解像度だし色も結構キレイなのでサブモニターとしてはとても優秀です。SwitchもUSB Type-Cケーブル1本で出力できるのでゲームも捗りそうですね。
自作PCを組んでベンチマークを測定するときに、4Kモニターじゃないとゲームのベンチがしんどいので今まではメインモニター(43インチ4Kでデカい)を使っていたんですが、今後はこいつでサクッとテストできるのでとても嬉しいです。
価格は28,999円ですが、現在4,000円オフクーポンが使えるので2.5万円で購入できます。気になる人はチェックしてみてください。