2024年も残すところあと2週間を切りました。そんなわけで毎年恒例の今年買ってよかったと思うガジェットまとめです。
今年はまぁまぁでかい買い物をした気がします。
この記事は星影さんの「ガジェ獣Advent Calendar 2024」18日目の記事です。
目次
PC関係
Ryzen 9 9950X
Ryzen 9 7950Xからの買い替えです。性能についてはやや向上といった感じなんですが、ワットパフォーマンスはかなり向上としていると思います。
何がいいってちゃんと冷える。CINEBENCH回したときとか7950X比で10℃くらい違うんじゃないですかね。これによってCPUクーラーの選択肢が広がります。
7950Xはもう360mmラジエーターの簡易水冷しか無理やろ!みたいな感じだったんですが、9950Xはハイエンド空冷クーラーでも冷やせるんじゃなかろうかと。今は巨大でよく冷えそうな空冷クーラーが気になっています。簡易水冷ってちょっとめんどいんですよね。
GEEEK M21
容量6.7LのPCケースです。デスク上に置けるサイズでRTX 4060(ロープロファイルもしくはショート)が搭載可能という、SFFケースが好きな僕にはめっちゃ刺さるケース。
小さい割に組むのはそんなに大変じゃないのもいいし、謎に高額なことが多いSFFケースの中では比較的お値段も優しめでグッドです。
LIFEBOOK WU-X/H1
実測700g未満という意味わからん軽さのノートPC。最軽量モデルのためCPUがCore i7-1360Pが選べなかったりWWANを搭載することができなかったりバッテリー容量が25Whとそこまで大きくなかったりしますが、そんなことが気にならないくらい軽い、軽すぎる。
僕の場合はノートPCで行う作業はブラウジングやテキスト作業がほとんどなので、性能面も文句ないです。
バッテリー持ちについても、最近は電源を確保できることが多いし、2~3時間程度は使えるので今のところ困るシチュエーションには遭遇していないですね。
次買い替えるとしてもこれくらい軽いやつしか買えなくなってしまったという問題(?)はありますが。
直販サイトの「FMV MEB MART」ではベースモデルがいくつかあって、そこからカスタマイズが可能です。僕はCPU/メモリを盛ってカメラを顔認証対応に変更しています。それでも16万円以下で変えたのでめっちゃお買い得だと思います。クーポンが色々適用されまくったこともありますが、他のメーカーで同様の構成にすると流石に20万超えるんじゃないでしょうか。
デスク周り
DELL U4025QW
40インチ5K2K(5,120×2,160ドット)のウルトラワイドモニターです。
その他の仕様を簡単に並べると、以下のようになっています。
- リフレッシュレート120Hz
- sRGBカバー率100%
- DCI-P3カバー率99%
- 応答速度8ms(GtoG)
デカくて高解像度でハイリフレッシュレートで色の再現度も高いモニターって事です。
このモニター、とにかくはかどりすぎてヤバいです。
4Kモニターより横に1,280ドット広く、3分割したときにもそれぞれの領域が程よく広い(約1,700ドット)のでめっちゃ作業がしやすいのが最高です。僕は真ん中を1,920ドット、左右を1,600ドットで使っています。
リフレッシュレートも高いので、ワイドな大画面で楽しむゲームもなかなか最高。強めなグラボ積んでてよかったと思うひと時です。
25万くらいしましたが、十分元は取ったと思います。
購入理由はマイナビニュースに寄稿した原稿にも書いてるんですが、メインモニタの不調です。欲しくて買ったというより必要に迫られて買ったという感じなんですが、結果大満足なのでなんの問題もない!
Keyball39
分割かつトラックボール搭載のキーボードです。このキーボードにしてから世界が変わったと言っても過言ではないでしょう。
キー数が39と少ないので運指の量がとにかく減ります。ほとんどホームポジションから崩すことがありません。トラックボールがあるので右手がキーボードとマウスを往復することもありません。
そしてキーボードに傾斜をつけることで手を自然に机においたような状態で文字入力ができるので方が全然凝りません。あと自分の正面に空きスペースができるので、ちょっと手書きメモをとったり軽食食べたりするときにクソ便利。
普通のキーボードから解脱をすることで、新しいキーボードが気になって夜も眠れなくなることもありません。
自作キーボードということで導入ハードルは高いですし、極端にキー数が少ないため学習コストも高いですが、それらを越えた先に新しい世界が待っています。
MX Creative Console
いわゆる左手デバイスなんですが、Keyball同様こいつも分割されてます。
でかいダイヤルがあるダイヤルパッドと9ボタンのキーパッドに分かれています。キーパッドは有線接続ですが、ダイヤルパッドはBluetooth接続です。
API連携によって対応アプリ(今んとこAdobe系が多い)ではショートカットキーが存在しないアクションを登録できるのがめっちゃ便利です。たとえばLightroom Classicでカラーラベルがついた写真のみを表示するみたいなのとか。
あと、LrCではライブラリや現像、マスクと言ったモードによってもボタン表示を変えられるので、ボタン9個じゃ足りねぇよということもあまりないというのがいいですね。
それによってサイズがかなりコンパクトなので、使ってないときの置き場所にも困りません。
これはまじで買ってよかった。
Keychron B1 Pro
メインのキーボードではありませんが、使い勝手のいいサブキーボードとして購入したやつです。サブなので打鍵感は二の次で考えました。
価格そこそこで2.4GHzのワイヤレス接続ができるキーボードを探していて出会ったやつですね。
7000円で買える軽量薄型キーボードで、持ち運びにも適しています。
個人的にB1 Proの強みだと思うのがによるキーカスタム。4レイヤーで全部のキーをカスタマイズできるのはかなり便利なんじゃないでしょうか。
その他
iPhone 16
iPhone 13 miniから買い替えたiPhone 16。
USB-Cになったのが最高で、バッテリー持ちも非常に良くて最高、カメラは必要十分だけど13 miniよりは確実に良くなっててまぁ最高といった感じ。
やっぱりちょっとデカいなぁとは思うものの、Appleがminiのサイズを出してくれることはほぼないだろうと思っているので流石に諦めましたね。
DJI Osmo Pocket 3
YouTubeの更新は数年前でストップしてるし復帰する予定も特にないんですが、なんか周りの友人が「オズポケ3はいいぞ」って言ってたのであまりにも気になってしまい、うっかり手が滑って購入してしまいました。
実は初代Osmo Pocketを持っていたんですが、あんまり操作性がよくなくてそれならデジカメで動画録るかなぁみたいなことが多くわりとあっさり手放しています。
それもあって「Osmo Pocket 3は果たして…」みたいな気持ちがあったんですが、2世代進化して操作性はかなり良くなっていたし、1インチセンサーになったことで写りもよくてかなりいい感じ。
あとは中華メーカーがいろんなアクセサリを出していて、それによって便利さが加速する感が楽しいです。僕はUlanziの超ミニ三脚、充電ベース、拡張アダプター(リグみたいなやつ)、コールドシューマウント、スクリーンプロテクターを買ったんですが、どれも完成度高くてよきです。
Anbernic RG35XX H
いわゆる中華エミュと呼ばれる、ゲームのROMを吸い出してぶち込むと遊べるやつ。このRG35XX Hはサイズ感と色(クリアパープル)に惹かれて購入しました。
フットプリントはiPhone 16くらいとかなりコンパクトです。外出時に持ち出すのに苦にならないサイズですし、HDMI出力があるので家では大画面でプレイするといったことも可能。可愛くて最高。
PC(CPU)、ノートPC、スマホ、モニター、入力デバイスなどなど割とジャンル広めに買い物をした1年でしたね。
去年の反省?が活きておりマウスの繁殖は防ぐことができました。
この記事は星影さんの「ガジェ獣Advent Calendar 2024」18日目の記事です。
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