iPhone(Apple Pay)のモバイルSuicaを利用するときに、「カード読み取り済み」や「今回のご利用に支払いは発生しませんでした」という履歴が残り、支払い・チャージといった実際の処理に失敗するエラーが発生する場合があります。
このような問題が発生したときは、ヘルプモードをオンにすると乗り切れる場合があります。
iPhoneのモバイルSuicaで実際の支払いが発生しないエラー
先日、バスでSuica払いをしようとしたらiPhone Xが沈黙決めて現金払いをせざるをえないという状況に陥ってしまいました。

その後、端末を再起動させたりしたんですが、コンビニ等でもSuicaが反応しなかったり、カード読み取り済み、今回のご利用に支払いは発生しませんでしたとエラー表示が出るだけの状態に。
このような場合は、ヘルプモードを使うと通常通り支払いが行える場合があるようです。
ヘルプモードを有効にして乗り切る

Walletアプリを開き、モバイルSuicaを選択したら右下の「i」アイコンをタップします。
下にスクロールし、「ヘルプモードをオンにする」を選択。
iPhone Xの場合、サイドボタンのダブルクリック→Face IDで認証します。iPhone 8とかだとTouch IDになりますね。

これでヘルプモードがオンになりました。
この状態になると、通常よりタイムアウト時間が長くなるのか、結構安定して読み取りを行うことができるようになります。
ただ、ヘルプモードは認証状態が終了すると無効になるので、支払いのたびにヘルプモードをオンにする必要があります。
何度かヘルプモードで乗り切ったら通常通り読み取れるように
2日ほど支払いのたびにヘルプモードをオンにする運用で乗り切ってきましたが、たまたまヘルプモードがオフの状態での支払いを試みたら、すんなり読み取ってくれるようになっていました。
その後もヘルプモードなしで問題なく過ごせています。なぜだ。
僕の場合は問題なく使えるようになりましたが、いつまでたっても問題が解消されない場合はJRに問い合わせたり、Appleストアに持ち込んだりしたほうがいいかもしれません。
なんとなくモヤっとした感じになってしまいましたが、ヘルプモードで一時しのぎはできるので、覚えておいて損はないかと思います。