友人が経営する drip(ドリップ)と老舗の革製品メーカー・プレリーがコラボして作ったミニマルな革財布「
PRESSo(プレッソ)」、Makuake(マクアケ)で出資していた物が届いたのでファーストインプレッションを。
ミニマルだけど機能的な革財布「PRESSo(プレッソ)」
『僕らがほしい、キャッシュレス時代の理想の財布』というキャッチフレーズ。
僕も決済の殆どを電子マネーやクレジットカードで行うんだけど、やっぱり現金が必要なシチュエーションっていうのからは逃れられなくて、そういった境遇の人間であればこのフレーズだけで買う理由にはなると思う。
僕が選んだのはブラック。持ってる革製品はすべてブラックで統一しているので、なにも迷わず選んだ感じ。
シボのない熟成レザーを採用した財布で、新品の状態でも独特の風合いでかっこいい。もちろん使い込むことによる経年変化も楽しめますよ。一緒に育っていく感じが革製品のいいところ。
こんな感じで3つに開きます。並んだカードスリーブには各2枚ずつ、計6枚のカードが収納可能。その他、お札は3つ折りで最大6枚、小銭も6枚入ります。
現金は本当に最低限という感じですね。
小銭ポケット。フラップが結構しっかりしているので入れている小銭が落ちることはなさそう。
ここには、小銭以外にも鍵だったりSIMピンだったりも入るようです。SIMピンは多分入れないけど。
プレリーギンザのロゴマークが入ってます。さりげなくてかっこいい。
サイズは約9.5×6cm。一般的なカードよりも一回り大きいくらいです。カード収納を考えるとこれ以上は小さくならないというサイズ感。
PRESSoの厚みはたったの7mm。めっちゃ薄い。本革を極限まで薄くすくことで革単体の最薄部は0.8mmということです。
この非常に薄い革と、革同士がなるべく重なり合わないような構造によってこの薄さが実現されています。
PRESSoにカードとお札を収納してみる
実際にカードとお札を収納してみます。
カードは最大6枚入りますが、最初の1,2ヶ月は革を慣らすためにカードスリーブに1枚ずつ、合計3枚収納することが推奨されています。
小銭については基本的には収納せず、お釣りとかで発生した場合のみ一時的に収納しておくような運用にするつもりです。
当たり前ですけどこんな感じで問題なく収納できました。
最初のうちは革が固いので、カード3枚札1枚だけでも折りたたんでもすぐに開いてしまいます。まぁこれは使っているうちに革も柔らかくなるので問題ないかと思いますが、最初のうちは開いてしまわないように工夫する必要があるなぁという感じ。
じっくり育てていこうと思える財布
PRESSoをゲットするまで、財布はカードケース+マネークリップという構造の「
the RIDGE」を使っていました。もちろんこの財布も全然いいんですけど、久しぶりに革の財布を使いたいなぁなんて思ったりした感じです。
手入れしながら革が馴染んでいくのが楽しみです。ブラックなので色の変化はあまりないと思いますが、柔らかくなってツヤが出たりするんだろうなぁなどとあれこれ考えるのもまた楽しいですね。
サクッと触ってみただけですが、財布としての機能性もいい感じだと思います。僕のように基本はキャッシュレスでたまに現金決済、という人にはおすすめの財布です。
僕らがほしい、キャッシュレス時代の理想の財布「PRESSo(プレッソ)」 | クラウドファンディング – Makuake(マクアケ)