Twitterのアカウント乗っ取りなどを防止するための「2段階認証」を設定する方法を解説します。
パスワードを暗号化しないまま内部ログに出力、保存するバグがあったことが発表され、その記事の中でも2段階認証を有効にすることが推奨されています。
目次
Twitterの2段階認証を設定する手順
Twitterで2段階認証を設定するには、メールアドレスの確認と電話番号の登録が必要です。
それらを済ませている前提で話を進めます。
PCで2段階認証を有効にする
Twitterにログインしたら、画面右上のプロフィールアイコンをクリックし、「設定とプライバシー」を選択。
ユーザー情報が表示されていると思います。セキュリティの項目にある「ログイン認証を設定」をクリックします。
始めるをクリック。
Twitterに登録している電話番号にSMSで認証コードが送られます。「コードを送信」をクリック。
送られてきた認証コードを入力し、「送信」をクリック。
これで2段階認証が有効になりました。「バックアップコードを取得」をクリックします。
バックアップコードは、端末の紛失などで認証コードが受け取れなくなった時に必要になるので大切に保管しましょう。
iPhoneで2段階認証を有効にする
画面左上のプロフィールアイコンをタップし、「設定とプライバシー」を選択します。
「アカウント」→「セキュリティ」の順にタップ。
「ログイン認証」のスイッチをタップし、「確認」を選択。
「始める」をタップします。パスワードを求められたら入力します。
「コードを送信」をタップし、登録された電話番号に認証コードを送信した後、届いたコードを入力して「送信」をタップ。
2段階認証が有効になりました。「バックアップコードを取得」をタップしてバックアップコードを保管しておきましょう。
Androidで2段階認証を有効にする
画面左上のプロフィールアイコンをタップし、「設定とプライバシー」を選択。
「アカウント」→「セキュリティ」と進みます。
「ログイン認証」のチェックボックスにチェックを入れ、「始める」をタップ
「コードを送信」をタップし、登録された電話番号に認証コードを送信し、届いた認証コードを入力して「送信」をタップします。
2段階認証が有効になりました。「バックアップコードを取得」をタップしてバックアップコードを保管します。
Twitterの2段階認証を解除する方法
一度2段階認証を設定したら、解除することはあまりないと思いますが一応書いておきます。
PCで2段階認証を無効にする
Twitterにログインしたら、画面右上のプロフィールアイコンをクリックし、「設定とプライバシー」を選択。
セキュリティの項目にある「ログイン認証方法を確認」を選択します。
パスワードを入力して「確認する」をクリック。
ログイン認証の設定画面に遷移するので、「無効にする」をクリック。
再度パスワードの入力を求められるので、パスワードを入力して「はい」をクリックすると、2段階認証が無効になります。
iPhoneで2段階認証を無効にする
画面左上のプロフィールアイコンをタップし、「設定とプライバシー」を選択します。
「アカウント」→「セキュリティ」の順にタップ。
「ログイン認証」のスイッチをオフにし、「確認」をタップすると2段階認証が無効になります。
Androidで2段階認証を無効にする
画面左上のプロフィールアイコンをタップし、「設定とプライバシー」を選択。
「アカウント」→「セキュリティ」と進みます。
「ログイン認証」のチェックを外し、「はい」をタップすると2段階認証が無効になります。
2段階認証を有効にすることで、Twitterにログインする際、メールアドレス、パスワードの他にSMSでの認証が必要になるため、アカウント乗っ取りに遭う確率がかなり下がります。
自衛のためにも、2段階認証は有効にしておいた方がいいでしょう。
脆弱なパスワードを使っていたり、パスワードの使い回しをしている場合も危険なので、そういう人はパスワードの変更も忘れずに。