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ソニー、 Xperia 10 II を発表。Snapdragon 665搭載で有機ELディスプレイ採用、防水対応の高性能ミドルレンジ

ソニーモバイルが「Xperia 10 II (エクスペリア テン マークツー)」を発表しました。 Snapdragon 655搭載のミドルレンジモデルですが、ディスプレイは有機ELになり、カメラもトリプルレンズ、防水防塵にもしっかりと対応していてXperia 10からの進化はかなり大きいと思います。

Xperia 10 II

Xperia 10 IIは、名前から分かるようにXperia 10の後継モデル。 ざっくりと特徴をまとめると
  • Snapdragon 820クラスの性能のSnapdragon 665を搭載
  • 6インチの有機ELディスプレイ
  • IP68等級の防水防塵性能
  • トリプルレンズカメラ搭載
  • 3,600mAhのバッテリー
といった感じでしょうか。 ミドルレンジとはいえ、結構ちゃんと使えるスペックのスマホだと思います。

ミドルレンジだけど有機ELディスプレイに

Xperia 10 IIは、ミドルレンジながら有機ELディスプレイを搭載しています。Xperia 10は普通の液晶だったので、かなりディスプレイはキレイになっていますね。 6.0インチフルHD+ということで、大きさ自体は同じです。

ミドルレンジだけどIP68等級の防水防塵性能

これもXperia 10との大きな違い。Xperia 10は防水防塵に非対応でしたが、Xperia 10 IIはIP68等級の防水防塵に対応しています。 国内で発売されているスマホのほとんどが防水防塵対応なので、これくらい対応してくれないと選ぶ理由がなくなるってのもあると思いますね…

ミドルレンジだけどトリプルレンズカメラ

Xperia 10は(Xperia 8も)デュアルレンズカメラでしたが、同じミドルレンジのXperia 10 IIはトリプルレンズカメラを搭載しています。 16mm・26mm・52mmとXperia 1 / 5と同じ画角で撮影可能。2つより3つの方がいいよね、使わないとしても。

ミドルレンジだけどハイパフォーマンス

Xperia 10 IIのプロセッサはSnapdragon 665です。性能的にはSnapdragon 820と同等レベルのようなので、ちょっと前のハイエンドモデルと同じということですね。 ミドルレンジだから動作がもっさりという時代ではないみたいです。 さすがに今のハイエンドプロセッサと比較するのは酷ですが、ネットやSNS、電話、メールくらいなら何も困ることはないと思います。

Xperia 10比で大容量のバッテリー

Xperia 10 IIのバッテリー容量は3,600mAh。数字だけ見るとそこまで大容量って感じではありませんが、Xperia 10のバッテリー容量が2,870mAhというのを考えると、バッテリー容量は結構増えているなぁと思います。 普通に使っていて不満を感じない程度のバッテリー容量ですね。 また、重量は151gと比較的軽量なので、それも魅力だと思います。

ミドルレンジだからと侮れないXperiaが誕生

Xperia 10 II、ミドルレンジだから性能もお察しでしょう…?みたいな事は言ってられないXperiaな気がしますね。 Snapdragon 820レベルの処理性能で有機ELディスプレイ、トリプルレンズカメラ搭載で防水防塵とは… 残念ながら5Gには非対応ですが、それでも10万オーバーじゃないXperiaでこの性能なら大いにありって感じがしますよ。ミドルレンジの中では完成度がめっちゃ高いんじゃないですかね!? Xperia 10 IIの発売時期は今年春以降、価格はまだ未定ですが、要チェックな1台だと思います。
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