USB PD対応、最大出力45WでMacBook Proも充電可能なモバイルバッテリー「
cheero Power Deluxe 20100mAh」を提供いただいたので紹介します。
これでバッテリー残量を気にしちゃう問題をある程度解消することができますね。
副音声はこちら
USB PD 45W出力対応のモバイルバッテリーがいい感じですわ|でこい|note
USB PD 45W出力でMacBook Proが充電できるモバイルバッテリー
バッテリー本体とUSB Type-Cケーブル、取説が付属します。
USB Type-CケーブルはUSB Power Deliveryやデータ転送にも対応している45cmのもの。長すぎないので普通に便利そう。
仕様は以下の通り
サイズ |
約 162 × 79 × 23 mm |
重量 |
約 368 g |
電池容量 |
20100mAh / 3.63V (72.96Wh) |
入力 |
USB Type-C : DC 5V-20V / 45W max. Micro USB : 5V / 2.1A |
出力 |
USB Type-C: DC 5-20V / 45W max USB A :DC 5V / 3A, 9V / 2A |
本体充電時間 |
約3時間(PD30W対応ACアダプタ使用の場合) |
充電サイクル |
500サイクルまで |
機能 |
AUTO-IC機能 自動停止機能 デバイス充電完了時自動停止機能 |
本体容量や出力がいい感じなのはもちろん、
USB PD 30W出力の充電器を使うことで3時間でバッテリー自身をフル充電できるのが素晴らしいです。
ちなみにぼくは
Anker PowerPort+ 5 USB-Cを使っています。
正面からみたところ。cheeroロゴがあるだけです。
反対側はロゴなどがなくスッキリしています。
ポートやインジケーターランプがあります。
ポートは左からUSB Type-C入出力ポート、USB-A出力ポート、microUSB入力ポートです。一番左にあるインジケータはUSB Power Delivery確認用インジケーターで、USB PD機能が作動しているときに点灯します。
側面には仕様が記載されています。
反対側には残容量インジケーターがあります。残量0%~100%まで、6段階で知らせてくれます。
容量20,100mAhということで本体サイズは大きいです。重量も368gなので結構ずっしりきます。
MacBook Proを充電してみました。USB PD確認用のインジケーターもちゃんと点灯していました。
確認すると、仕様どおり45Wで充電できています。MacBook Proに付属するACアダプタは出力60Wなので少し出力は弱めですが、問題なく充電できることを確認しました。
まぁ、電源がなくモバイルバッテリーを必要とするときはそんなに重い作業をするとは考えづらいので、容量、出力は十分かなと思います。
それに、無印のMacBookなら付属のACアダプタよりも高出力(付属の充電器は30W出力)なので、充電性能には期待ができますね。
USB PD対応で45W出力の、MacBook Proが充電できるモバイルバッテリーです。
USB PDを使えば、20,100mAhある本体も3時間で充電できるというのはありがたいですね。このくらいの容量になってくるとバッテリー本体の充電に時間がかかりすぎて、うっかり充電を忘れると詰みます。
同様のUSB PD対応モバイルバッテリーとしてAnkerの「
Anker PowerCore+ 26800 PD」が挙げられますが、こちらは出力が27Wとなっていて、MacBook Proを充電するには心もとない感じがします。容量はこっちのほうが多いのにもったいない。
大容量だけではなく高出力が求められるUSB PD対応モバイルバッテリーですが、こいつはかなり条件を満たしているので、購入の価値はあると思いますよ。