どうも、でこいです。
Xperia Zを手にして浮かれていますが、今後のカスタムのためにいろいろと下準備もしてました。
カスタムに興味が有る方は知っておいて損はないかと思われるので、簡単に紹介します。
System Dump取得
何かあったときのために、初期インストール時のシステムファイルをPCに取っておきませう。
手順
設定 > 開発者オプション > USBデバッグ にチェック
PCとUSBで接続
コマンドプロンプトで以下のコマンドを打つ。
adb pull /system C:¥xperia_z「xperia_z」のとこは自分で分かりやすい名前でOKです。
結構時間かかります。
こんな感じでシステムファイルをゲットすることが出来ます。
ftfファイルを作る
Xperiaのカスタムを行う上でとっても重要なftfファイル。これを作ります。
準備
以下のツールをインストール
もしくは
・Flashtool
以下からbeta2をインストールしましょう。
Flashtool beta for z …. (08/03/2013 new beta2) – xda-developers
元となるファイルをゲットする
SUSかPCCで作業します。今回はSUSを使いました。
SUSを起動し、Xperia Zを選択。
目的は初期化なので気にせず「インストール」。
画面指示に従い初期化を完了させます。
C:\Program Files (x86)\Sony Mobile\Update Service\db\13740270\blob_fs
に以下のファイルがあることを確認します。(Windows 7以降ならこれなはず)
・FILE_279452167 (86 KB)
・FILE_279545543 (15,063 KB)
・FILE_279611159 (445 KB)
・FILE_279613193 (709,312 KB)
ftf生成
Flashtoolを起動し、Tools > SEUS Decrypt
先ほどゲットしたFILE_279452167以外の3つを指定してConvert
メイン画面で処理が開始され、ちょっとすると Bundle Creationウインドウが開きます。
Folder Listから、以下のファイル以外を「→」で右に移す。
・partition-image_S1-SW-LIVE-5CA3-PID1-0002-MBR.sin
左上の窓を埋め、「OK」をクリック
以下のようなウインドウが出るので「C660x」を選択。
Flashtoolの画面に「Bundle creation finished」と出れば完了でございます。
焼いてみる
実際にflashできなきゃ意味ないですからね。
雷マーク > Flashmode より生成されたftfファイルを選択し「Flash」
WipeのとこのDATAのチェックを外せばユーザーデータは残ります。
X10の写真から絵に変わってる。
ちゃんと焼くことが出来ました！
とりあえずこんな感じです。
僕のはdocomoのSO-02Eではないのでftfのあたりが他とはちょっと違うかもしれませんね。
SO-02Eにもrootが来てるようですが、グローバルはもっと進んでるんでガシガシ弄っていこうと思います。