約5.5畳の自室に3つのデスクがあってデスクと暮らしてると言っても過言ではない僕ですが、やはりメインデスクが一番長い時間向き合います(メインなんだからそりゃそうだろ)。一日のほとんどの時間をメインデスクに向かって過ごしているので、デスク環境には比較的こだわっている方だなと思っています。
というわけで、2024年版のメインデスクの環境を紹介します。こないだ書いたゲーミングデスクの比じゃないくらい参考にならない気がしますが、温かい目で見てもらえればなと思います。
この記事は、みるくここあさん(@milkcocoafarm)主催の「デスクツアー2024 Advent Calendar 2024」15日目の記事です。
デスク全景
デスク全景はこんな感じ。
デスク本体はFlexspotの電動昇降デスクE7の上に140×70cmの天板が乗っています。ちなみに昇降部がぶっ壊れているのでただのクソ重いデスクになってしまっています。
デスク横のシェルフにPCとか充電周りのいろいろを集約させてるので、デスク上は比較的スッキリしてます。……スッキリしてるよね?
ケースを捨てたメインPC
PCは今年組んだRyzen 9 9950X+Radeon RX 7900 XTを基本としたAMD PCです。
簡単に構成を紹介すると以下の通り
CPU | AMD Ryzen 9 9950X |
マザボ | ASUS ROG STRIX X670E-F GAMING |
メモリ | G.Skill Trident Z5 Neo RGB 48GB×2 |
グラボ | AMD Radeon RX 7900 XT |
SSD | Samsung SSD 980 PRO 2TB |
SSD | Crucial P3 4TB |
クーラー | EK AIO Basic 360mm |
電源 | NZXT C850 |
ケース? | STREACOM BC1 V2 Open Benchtable |
気づくとパーツが増えていてその都度ケース開けてパーツ交換して…ということをやるのが面倒になり、ベンチ台に乗せて運用しています。そのうちいい感じのオープンフレームを買いたいなぁと考えているところ。
性能については文句ないですね。写真の現像もゲームも超快適です。9950Xになって冷やしやすくなったので、クーラーは強強空冷クーラーでもいいかなーなんて思っています。
実はこのときとはちょっと構成が変わっています。
モニターは40インチ5K2K+10インチFHDの組み合わせ
モニターは40インチ5K2Kの「DELL U4025QW」と10.5インチフルHDのモバイルモニターという組み合わせ。
U4025QWは、それまで使っていた43インチ4Kモニターが調子悪くなってしまったため、発売直後に奮発して買ったもの。25万円くらいだったと記憶していますが、もう元は取ったと思えるくらい満足しています。
5K2Kという圧倒的な解像度なのにリフレッシュレートも120Hzあり、グラフィックのいいゲームをするのも非常に楽しいです。僕はAC6くらいしかやってないですけど。
壁紙がリサ・スー(AMDのCEO)なのは、こうしておくとAMD環境でトラブルが起きないっていうおまじないを教わったから。ちなみにマジでこれまで変なトラブルは起きていません。リサ・スーを信じろ。
その下には小さいモバイルモニターを設置してます。SpotifyとかNHKラジオのプレイヤーとか、出しときたいけどしょっちゅう見るわけでもないなぁみたいなウインドウを表示させています。5K2Kなのに足りてねぇのかよと言われるとホントになんでだろうねぇって気持ちですが多分TweetDeckが悪い。
モニター上
モニター上にはBenQのモニターライト「Screenbar Halo」とエレコムのWebカメラを設置。
Screenbar Halo、モニターへの反射がほぼなく手元をいい感じに照らしてくれて、さらに背面にもLEDがあってモニター周辺が明るくなることでなんか目に優しい気がします。
BenQのモニターライトは高いので手放しにオススメ!とは言い難いけど、モニターライト自体は導入したほうがいいですよ。とりあえず数千円くらいのものから試してみ、な?
ちなみにリモコンは使っておらず、頭上にあるSwitchbotの人感センサ―でオンオフを管理しています。
WebカメラはWindows Helloに対応しているためログインなどを顔認証で突破できてめっちゃ便利。というかそのためにしか使ってないですね。そういう使い方があってもいいと思います。
入力デバイス
僕のデスクで一番キモいと言われそうなのがここ。
現在使っている入力デバイスはトラックボールが付いた分割キーボード「Keyball 39」とロジクールの「MX Creative Console」です。左手デバイスも分割されてるのうける。
Keyball 39は今年の春くらいに導入したんですが、マジで世界が変わりました。自然な肩の開き方で入力できて肩こりはマジで減ったし、39という極端に少ないキー数のおかげで運指の量も減ったと思います。テンティングというキーボードに傾斜をつける行為をしていて手首の角度も楽チンでとてもよい。
そして、トラックボールがついてるのでマウスが不要になりました。一応MX Master 3Sというド定番な多機能マウスを持っているんですが、もうしばらく使ってないですね。
学習コストはやや高いと思いますが、一度慣れてしまうともうほかのキーボードには戻れないなってレベルですごいです。逆に、これ使うと普通のキーボード使えなくなるのでは?という心配があったんですが、それは全然普通に使えるので杞憂でした。
あと、体の正面が空きスペースになるのでちょっとした手書きメモをとったり飯食ったりするのにも便利です。地味だけど大事。
MX Creative Consoleは12月に入ってから導入しました。
Lightroomでの現像作業が楽になりそうだな~と思って買ったんですが、これは大正解。API連携によってAdobe製品との親和性が高すぎてやばすぎます。
パッドとダイヤル部分で別れているのも、この作業ではこっちだけ使うとかいう感じのことができて地味な便利さを感じています。それぞれが小さいので使わない時に場所を取らないのもいいですね。
今までこの手のデバイスは色々と使ってきましたが、少なくとも僕の環境だと圧倒的にMX Creative Consoleが有能だなと感じています。
日々、作業をラクにしてくれそうなマクロをぶち込んだりボタン配置の最適解を探したりしています。
その他色々
オーディオ関係と、時計としてしか使っていない「Echo Spot」。
スピーカーは「Audioengine A2+ Wireless」で、オーディオインターフェースはサブデスクと同じ「Audient EVO4」。上を見ればもっといいものもあると思いますが、僕には十分すぎますね。
A2+ WirelessはBluetoothにも対応してるので、PCじゃないソースの音楽等を再生させたいなってときに便利です。
Echo Spotは本当に時計代わりにしか使っていません。今までEcho Show 5を置いてたんですが、いらん情報が表示されて確認したい時間や天気が見づらくて意味ねえじゃねえかとなってリストラしました。
マイクはオーテクの「AT2040」というダイナミックマイクです。価格と音質のバランスがいいと思います。マイクアームはジェネリックBlueみたいなやつ。ぶっちゃけマイクそんな使わないのでもうちょいスッキリさせたい気持ちもあります。
Switchもあって、キャプボ経由でOBSに映して遊んだりします。遅延にシビアなゲームはしないのでこれくらいで十分です。
というわけでメインデスクのデスクツアー(2024)をお届けしました。
高解像度ワイドモニターと分割キーボードの組み合わせが非常に僕の作業スタイルに合っていて、かなり快適に作業ができています。まじでいいぞ。
来年はどんな変化があるんでしょうね、楽しみだけどちょっと怖いですね。次は何が分割されるんだろう。
この記事は、みるくここあさん(@milkcocoafarm)主催の「デスクツアー2024 Advent Calendar 2024」15日目の記事です。
ゲーミングデスクのデスクツアーは以下より。