CPUもグラボもAMDで自作のゲーミングPCを組もうという企画の第二弾。
VALORANTを240fpsで楽しむためのゲーミングPCを組むぞ~ということで、前回の「VALORANTを240fpsで楽しむための自作ゲーミングPC パーツ構成紹介編」で紹介したパーツで実際に組んでいきます。
ケースはCooler Master NR200P Sakura Limited Editionというピンクで桜で可愛いやつです。
目次
AMD自作ゲーミングPCのパーツ構成
パーツ構成は以下の通り。
CPU | AMD Ryzen 5 5600X |
マザーボード | ASUS ROG STRIX B550-I GAMING |
メモリ | G.Skill Trident Z NEO 3200 16GB×2 |
ストレージ | CFD PG3VNF 2TB |
グラボ | SAPPHIRE Radeon RX 6700 XT |
電源 | Cooler Master V750 SFX GOLD |
CPUクーラー | ASUS ROG RYUO 120 |
ケース | Cooler Master NR200P Sakura Limited Edition |
詳細は以前書いた記事を読んでもらえればと思います。
実際に組んでいく
パーツをハメハメして組んでいきます。
以前もNR200Pで組んでるので、もうちょっと細かく組んでる感じを見たい人は以前の記事を…
今回は2.5インチSSDがなくM.2 SSDだけなのでSATAケーブルなくてラクだなぁ~とか思ってたんですが、簡易水冷がSATA電源必要で悲しかった…。
空冷のCPUクーラーでM.2 SSDのみの構成にすれば電源ケーブル少なくて済むので、小さめなケースでも作業しやすいかと思います。
そんなこんなで組めました。最初はグラボをマザボに直接接続して、簡易水冷のヘッドを見せる感じにしようと思っていたんですが、簡易水冷をつける場合はグラボを縦に設置しなければいけなかったです。まぁ仕方ない。
どうせならピンクに光らせたいなと思ってLEDストリップを上下につけました。
今回買ったLEDストリップはシリコンみたいなのが被せられているのでLEDの点々が目立たなくてキレイに光ります。価格もお手頃で良い感じ。
ガラスパネルを取り付けるとこんな感じです。めっちゃ映える。
実際にVALORANTをプレイ
VALORANTをフルHD、240fpsでプレイするという目的だったので、実際にVALORANTのデスマッチをプレイしてみました。
ALIENWARE AW2521HFという240Hzのゲーミングモニターでゲームをしてますが、ほぼ240fps以上出ていますね。
アンレートやコンペティティブでも問題なく240fps以上出ているのでめちゃめちゃ快適です。
各種ベンチマーク結果
組んだので簡単にベンチマークを測定しました。
CINEBENCH R23
CINEBENCHはせっかくなので過去に組んだやつと比較を。
CINEBENCH R23 | マルチ | シングル |
Ryzen 9 5950X | 23693 | 1559 |
Ryzen 9 3900X | 17765 | 1254 |
Ryzen 5 5600X | 10807 | 1515 |
5950Xが16コア/32スレッド、3900Xが12コア/24スレッド、5600Xが6コア/12スレッドなので、マルチコアのスコアはそうですね~って感じです。
シングルコアは、5600Xの方が3900Xよりもスコアが高いです。Zen2→Zen3でのシングルコア性能のアップを感じますね。
FF14ベンチ
FF14ベンチ | スコア |
フルHD 最高品質 | 23380 |
WQHD 最高品質 | 18008 |
4K 最高品質 | 9023 |
FF14ベンチの結果はこんな感じです。CPUやメモリが違うので正確な比較ではないですが、3060Tiのスコアと近いです。
FF15ベンチ
FF14ベンチ | スコア |
フルHD 高品質 | 11584 |
WQHD 高品質 | 8398 |
4K 高品質 | 4608 |
FF15ベンチはこんな感じ。こっちも3060Tiに近かったです。
抑えるとこは抑えたコスパのいいゲーミングPCが自作できた
以前組んだPCはメインマシンということでRyzen 9 5950X、64GBメモリ、RTX 3060 Tiと、わりと全パーツに金を使った感じだったんですが、今回はあくまでもゲームメインなのでCPUは6コア/12スレッドだしメモリも32GBです。
ですがグラボはRadeon RX 6700 XTにしているので、ゲームも非常に快適です。
いや~、組んでよかった。