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VALORANTを240fpsで楽しむための自作ゲーミングPC ビルド・ベンチマーク編

2021/06/11

CPUもグラボもAMDで自作のゲーミングPCを組もうという企画の第二弾。

VALORANTを240fpsで楽しむためのゲーミングPCを組むぞ~ということで、前回の「VALORANTを240fpsで楽しむための自作ゲーミングPC パーツ構成紹介編」で紹介したパーツで実際に組んでいきます。

ケースはCooler Master NR200P Sakura Limited Editionというピンクで桜で可愛いやつです。

AMD自作ゲーミングPCのパーツ構成

パーツ構成は以下の通り。

CPUAMD Ryzen 5 5600X
マザーボードASUS ROG STRIX B550-I GAMING
メモリG.Skill Trident Z NEO 3200 16GB×2
ストレージCFD PG3VNF 2TB
グラボSAPPHIRE Radeon RX 6700 XT
電源Cooler Master V750 SFX GOLD
CPUクーラーASUS ROG RYUO 120
ケースCooler Master NR200P Sakura Limited Edition

詳細は以前書いた記事を読んでもらえればと思います。

CPUもグラボもAMDで自作のゲーミングPCを組もうという企画。 いつもプレイしているVALORANTを240fpsで楽しむための、Ryzen & Radeon…
decoy284.net

実際に組んでいく

パーツをハメハメして組んでいきます。

以前もNR200Pで組んでるので、もうちょっと細かく組んでる感じを見たい人は以前の記事を…

16コア/32スレッドのCPU Ryzen 9 5950Xと最新のGPU RTX 3060 TiをITXケースのNR200Pに詰め込みました。 小さいケースにで…
decoy284.net

今回は2.5インチSSDがなくM.2 SSDだけなのでSATAケーブルなくてラクだなぁ~とか思ってたんですが、簡易水冷がSATA電源必要で悲しかった…。

空冷のCPUクーラーでM.2 SSDのみの構成にすれば電源ケーブル少なくて済むので、小さめなケースでも作業しやすいかと思います。

そんなこんなで組めました。最初はグラボをマザボに直接接続して、簡易水冷のヘッドを見せる感じにしようと思っていたんですが、簡易水冷をつける場合はグラボを縦に設置しなければいけなかったです。まぁ仕方ない。

どうせならピンクに光らせたいなと思ってLEDストリップを上下につけました。

今回買ったLEDストリップはシリコンみたいなのが被せられているのでLEDの点々が目立たなくてキレイに光ります。価格もお手頃で良い感じ。

ガラスパネルを取り付けるとこんな感じです。めっちゃ映える。

実際にVALORANTをプレイ

VALORANTをフルHD、240fpsでプレイするという目的だったので、実際にVALORANTのデスマッチをプレイしてみました。

ALIENWARE AW2521HFという240Hzのゲーミングモニターでゲームをしてますが、ほぼ240fps以上出ていますね。

アンレートやコンペティティブでも問題なく240fps以上出ているのでめちゃめちゃ快適です。

各種ベンチマーク結果

組んだので簡単にベンチマークを測定しました。

CINEBENCH R23

CINEBENCHはせっかくなので過去に組んだやつと比較を。

CINEBENCH R23マルチシングル
Ryzen 9 5950X236931559
Ryzen 9 3900X177651254
Ryzen 5 5600X108071515

5950Xが16コア/32スレッド、3900Xが12コア/24スレッド、5600Xが6コア/12スレッドなので、マルチコアのスコアはそうですね~って感じです。

シングルコアは、5600Xの方が3900Xよりもスコアが高いです。Zen2→Zen3でのシングルコア性能のアップを感じますね。

FF14ベンチ

FF14ベンチスコア
フルHD 最高品質23380
WQHD 最高品質18008
4K 最高品質9023

FF14ベンチの結果はこんな感じです。CPUやメモリが違うので正確な比較ではないですが、3060Tiのスコアと近いです。

FF15ベンチ

FF14ベンチスコア
フルHD 高品質11584
WQHD 高品質8398
4K 高品質4608

FF15ベンチはこんな感じ。こっちも3060Tiに近かったです。

抑えるとこは抑えたコスパのいいゲーミングPCが自作できた

以前組んだPCはメインマシンということでRyzen 9 5950X、64GBメモリ、RTX 3060 Tiと、わりと全パーツに金を使った感じだったんですが、今回はあくまでもゲームメインなのでCPUは6コア/12スレッドだしメモリも32GBです。

ですがグラボはRadeon RX 6700 XTにしているので、ゲームも非常に快適です。

いや~、組んでよかった。

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