Ergohuman Basic(エルゴヒューマン ベーシック)
こちらがErgohuman Basicです。アルミダイキャストフレームがスタイリッシュでかっこいい。 座面や背もたれの素材をメッシュ、ファブリックメッシュ、レザーから選ぶことができますが、僕はメッシュ素材のものを選びました。 Ergohuman Basicはラインナップの中ではスタンダードモデルの位置づけでが、上位モデルのErgohuman Proとの機能面での差は座面チルト機能の有無しかありません。 それ以外に、ヘッドレストの高さがちょっとBasicの方が低いのと、ヘッドレストを支えている部分がProだとアルミだったりします。実際に座ってみて、僕の身長(170cm)だとProよりBasicのほうがしっくりきたのでこちらを選んだという感じですね。 座面がメッシュ素材なので、部屋が寒いとけつがスースーしますが、夏は蒸れないのでかなり快適そう。 この座面は前後に位置を調節することができます。 上からヘッドレスト、バックレスト、ランバーサポート。ヘッドレストのないロータイプもありますが、リクライニングしてがっつり休憩することもあるので僕はハイタイプ。 独立したランバーサポート。 どんなに高級で機能的なイスに座ろうとも、立ち姿勢には敵いませんが、座った時に背中をなるべるS字カーブに近づけて負担を減らしてくれます。 背もたれの高さは5段階で変更できます。背もたれに体を預けた時に、ヘッドレストやランバーサポートをベストポジションに持ってくるようにすることで、負担が軽減するとのこと。 ヘッドレストも高さ・傾きが調整できます。 ハイブリッドレバーというのを搭載していて、座面の前後・上下、リクライニング調整がこのレバー1本で完結します。結構使いやすいんですが、座面は一度決めてしまえば頻繁に調整することはないので、リクライニングの調整くらいにしか使ってないですね。 ハイブリッドレバーの横にあるハンドルで、リクライニングの硬さを調整可能。 肩の負担を減らすためにも、個人的にはアームレストも必須です。 Ergohuman Basicのアームレストは、高さ・角度・前後・左右の調整が可能。これもベスポジにすると肩が楽になります。いい。Ergohuman Basicを選んだ理由
高機能なオフィスチェア、いろいろ種類がありますよね。ハーマンミラーのアーロンチェアやオカムラのコンテッサなどが有名だと思います。 もちろん価格帯も様々で、10万円以下のものもあれば20万円を超えるもの。安い買い物ではないので結構慎重に選ぶ必要がありますよね… ネットで調べたところで自分の体に合うかどうかまではわからないので、浅草橋のWORKAHOLIC(ワーカホリック)というワークチェアの専門店に行って試座しまくりました。 WORKAHOLICにはコンシェルジュもいて、イスの選び方や正しい座り方なども教えてくれます。 で、そこでいろんなイスに座った結果、Ergohuman Basicが自分にピッタリだなぁとなったわけです。正直、アーロンチェアとかがピッタリだったら金額的に厳しいなぁと思っていたので手頃な価格帯のイスと相性が良くて本当によかった… 最初は座面のチルトがあったほうがいいかなとかヘッドレストは不要かなとか思っていましたが、実際に座ってみると逆の結果になって驚き。こういうことがあるから、試すのは大事だなって思います。使用感
まだ1週間ほどしか座っていませんが、まぁ最高ですね。実際に試しまくって選んだ結果なので当然といえば当然ですが。 エラストメリック・メッシュは今までより寒く感じます。まぁメッシュだからしかたないですが、これは部屋の温度を調整すればなんとかなります。それよりも夏に蒸れないことの恩恵のほうがでかいと思います。 バックレスト、ランバーサポート、座面、ヘッドレスト、アームレストの位置を変更できるので、めちゃめちゃフィットします。ホールド感がすごい。 正しい座り方を教えてもらったので、なるべくその姿勢をキープするように心がけるようにもなりました。そのおかげか、腰痛もかなり軽減された気がしますね。今までは結構前かがみになりがちで、それも肩こりや腰痛の原因になっていたと思います。高い買い物なので結構購入を悩んでいましたが、なんでもっと早く買わなかったんだろうって思いました。高いっていってもカメラとかスマホとかレンズとかよりは安いわけだし… 今までのイスよりも圧倒的にラクで体の負担も軽減されています。そういった意味でも非常にコスパはいいんじゃないでしょうか。 保証期間の5年使うと考えて、1日10時間座る計算だと、トータルで18,250時間座ることになります。僕は66,500円くらいで買ったので1時間あたり約3.6円、これはもう実質0円ですね。やっす。