「マッドマックス 怒りのデス・ロード」には内容がないのか

「マッドマックス 怒りのデス・ロード」には内容がないのか

Blog
mad-max-fury-roadマッドマックス 怒りのデス・ロード」を観てきた。 4DXは前日で放映を終えていたので3Dか2Dかで悩んだんだけど、3Dだと映像がくっきり観えなくね?ってことで2Dに。結果、それでよかった感はある。 ちなみに、前作とかは観ていない。 ※ネタバレ含みます 以下、全て僕の感想。

内容がない?

内容はないけどド派手で面白い」との声をネットなので見かけたもんで、そんな気持ちでスクリーンを見つめていた。 ところが、いざ始まってみると全然印象が違った。 目頭が熱くなるようなシーンあるじゃん!しかも、ストーリーしかっりあるじゃん!という感じ。 その後、一緒に観に行った人と酒飲みながら話ししたんだけども。 内容がないって言ってる人たちは、3Dとか4DXで観てたんじゃね?という結論に至った。 マッドマックスのバトルシーンはかなり目まぐるしく展開されていく。 かなりじっくり見ているつもりでも「あれ、今誰がどうなった!?」ってなるくらい。その人は2回目だったとのことで、やはり1回目でちゃんと分からなかったとこがあるそうだ。それくらい速い。 しかも、そのシーンのことを思い出している暇もなく、次から次に進んでいくのだ。 ここで思った。4DXみたいに水がばしゃーってかかって座席がぐわんぐわん動いて風がぶおーっと吹いてる状態で、しっかり観ることができるのか?と。 2Dでも精一杯なんだから、きっとさらに難しいだろうし、多分無理なんじゃなかろうかと。 しかもこのバトルシーンにも、伏線というか、後に大切になってくることが起こるし、ちゃんと観てないとなかなか厳しいものがある。 マッドマックスにストーリーがないのではなくて、3Dとか4DXで観ることで、細かい部分に気づかず、そう思ってるだけなんじゃないかなって思った。 確かに、設定とかいろいろぶっ飛んでるとこはあるけど、支離滅裂な感じではなかったと、少なくとも僕は思う。

時間の使い方が上手い

あと、この映画は時間の使い方がめっちゃ上手いなって感じた。話が進むスピードの緩急がめちゃくちゃある。 例えば、フュリオサが故郷のことを知って絶望するシーンとかかなり長く感じる。もう映画が終わるんじゃないかってくらい長くて、まだ続くのか!って思うくらい。 そのくせ、その前後の戦闘シーンは結構重要だと思われる描写がカットされていたりして、やけにハイスピードで展開する。 砦に戻る時の戦闘で、イモータン・ジョーがかなりさらっと死ぬけど、それって往路でいろいろありまくったからなんだよね、多分。 妻と元気に産まれてくるはずの子供は死ぬし、軍もかなり減った。自身も、砦を出てからまともな生活ではないはずだ。あんだけ手厚い環境にいたのに、急に戦場だし。 心身ともにまさに満身創痍なわけだから、まぁ納得できなくもないよなと。 ド派手なアクションが売りな(だと思われる)映画なのに、戦闘シーンはしょるのか…とか思ったけど、実はこれちゃんと考えてるんじゃないかなと思ったわけだ。

普通にちゃんとした映画だ

他にも、ウォー・タンクの中で徐々にマックスへの信頼が生まれて、フュリオサがマックスの肩を借りて銃ぶっ放すとこで信頼がマックスになった!とか、一緒に逃げた女達がだんだんと自ら役割分担を始めたりとか、とりあえず一緒に逃げてきたという気持ちが覚悟に変わっていく感じなんか、とてもよかった。 その中には男という存在がいることの安心感みたいなのもあったのかなー?とかいろいろ考えささる。
だらだらと駄文を垂れ流してしまったけど、何が言いたいかというと、2Dで観てない人は2Dでも観てみようよってこと。 もちろん4DXを悪く言うつもりはない。観れなかったのがマジで悔しいくらい面白そうだしな! とにかく、マッドマックス最高だったわ。 (C)2015 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED