すでにブログを運営しているからこそミニサイト作ってみようかなってなる
この本は- 〈入門編〉ミニサイトの世界へようこそ
- 〈実践編〉ミニサイトをつくってみよう!
- 〈制作編〉短期間で効率よくつくるには?
- 〈マネタイズ編〉副収入を得よう
- 〈発展編〉ミニサイトづくり職人を目指して
ブログやミニサイトの違い
最初の方では「ミニサイト」ってそもそもなんぞや?ということや、ブログなどとの違いが紹介されています。 ブログってのは(人にもよりますが)いろんなテーマを時系列にだだーっと並べた形が多いですが、それだとなにかを目的にブログに訪問した時に情報を見つけづらいという難点があります。 一方ミニサイトは、単一のテーマをあまり多くないコンテンツ量で構成するので探している情報に辿り着きやすいというのが最大のメリット。 ブログでいうと特定のカテゴリーの情報をさらに細分化させて構成しているイメージというか。 iPhoneだったら、レビューや使い方、設定、アクセサリに分けたりとか。 確かにこういうのはブログよりその情報に特化したサイトの方が見やすいな…と思いましたね。得意な領域があればそれをミニサイトに昇華させればよいのでは
ブログに様々なカテゴリがあるように、ブログを書いている人にはそれぞれ得意な分野、領域があると思います。 この本ではそういったカテゴリの記事をブログに残しつつ、新規にミニサイトを作る方法も紹介しています。 そう聞くとやっぱり気になるのは重複コンテンツとして見なされるのでは…みたいなこととなんですが、それについても触れられています。 ブログに書かれた一つの記事を複数の記事に分割したり、その逆をしたり、ミニサイトではざっくりとした概要だけを書いて元の記事へのリンクをはったりなどなど。 この辺はブログとミニサイトの両方を運営しようと思っている人にはかなりありがたい感じでした。ミニサイトを作るためのキモの部分
ミニサイト作りで重要なのはテーマを程よく絞りこむことらしいです。 確かに、「スマホ」より「Xperiaシリーズ」の方が訪問した時にわかりやすいですし、さらに「Android初心者に向けたXperiaシリーズの情報」まで絞った方がもっといいかもしれません(どっかにそんなブログあったような…) この本には、テーマの決め方や絞り込み方、そこからどうやってミニサイトにするかという企画の仕方が書いてあります。 特に企画の部分は例も紹介されていて、実際にどのように考えていくかが結構わかりやすく紹介されていました。 僕自身、ミニサイトにできるんじゃね?と思うテーマがいくつかあるので、かなり参考になりましたよ。ある程度ブログを運営している知識を活かしつつ、ミニサイトという概念をうまく消化することで、まじでミニサイト作れそうな気がする…僕もほったらかしで月に10万円くらいの収入ほしい!!みたいな感じになりました。 全くの初心者の人はもちろん、ブログの一つのカテゴリーを切り分けで収益化したい…という人にも良さげな本でした。 [amazonjs asin=”4534054327″ locale=”JP”]