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ロジクール「MX Anywhere 3」レビュー。3年ぶりの刷新で超進化したハイエンドモバイルマウス

2020/11/07

ロジクールの「MX Anywhere 3」を購入したのでレビューします。

3年ぶりの刷新となるハイエンドモバイルマウスMX Anywhereシリーズの新作、想像通り最高になってるのでMX Anywhere 2Sを使ってる人は今すぐ買い換えましょう。

ロジクール MX Anywhere 3 開封、同梱物をチェック

箱はこんな感じです。特に言うことはありません。

同梱物。MX Anywhere 3本体とUSB C to Aケーブル、Unifyingレシーバー、それと写真にはないですが保証書やクイックガイドが入っています。

PCとの接続はUnifyingレシーバーもしくはBluetoothで行います。Unifyingの方が安定しています。

MX Anywhere 3の外観

はい、MX Anywhere 3です。可愛いフォルムしてますね。

MX Anywhere 2Sと比べるとちょっと丸みを帯びた感じがしますね。

裏。電源スイッチとペアリングの切り替えボタン、センサーがあります。

Darkfieldとかいうセンサーで、ガラス面などでも問題なくトラッキングすることが可能です。おそらくMX Anywhere 3は色んな所に持ち運ぶことが多いと思うので、どんな場所でも操作性が損なわれないのは素晴らしいですね。

なお、DPIは200~4000dpiの間で50dpiごとに設定可能です。

最大3台までのデバイスとペアリングが可能なので、複数台PCがあっても困りません。

正面です。UBSがmicroUSBからUSB Type-Cに変わりました。最高!

バッテリー持ちは1回のフル充電で最大70日。また、1分間の急速充電で3時間使用可能です、緊急事態でも安心。充電しながらの使用も可能なので、ケーブルがあれば問題ないですね。

けつから見るとこんな感じ。

サイドボタンがちょっと押しやすくなってそう。

サイドの滑り止めのぶぶんがMX Master 3のような感じになっています。

サイズはこんな感じ。ゴールデンハムスターくらいでしょうか。

スクロールホイールは、MX Master 3と同じ金属製のMagSpeed電磁気スクロールというやつになっています。精確で高速、そして非常に静かなホイールです。

スクロールはラチェットモード(普通のスクロール)とフリースピンモード(引っかかりがなくなって高速にできる)の2種類があります。MX Anywhere 2Sではこれをボタンで切り替えていましたが、MagSpeed電磁気スクロールになったことで、高速スクロールさせることで自動的にラチェットモードからフリースピンモードへ移行するようになりました

サイドのボタンはこんな感じです。サイズ自体はそこまで変わっていませんが、傾きのせいなのかMX Anywhere 2より押しやすく感じました。

それぞれのボタンの機能はLogicool Optionsをインストールすることで自分好みにカスタマイズすることができます。

MX Anywhere 3とMX Anywhere 2S(2)の比較

今まで使っていたMX Anywhere 2と比較してみます。MX Anywhere 2とMX Anywhere 2Sは見た目の違いがほぼない(色くらい)なので参考になるかと思います。

左がMX Anywhere 3、右がMX Anywhere 2です。

MX Anywhere 3のほうがなんとなく丸みを帯びていると言うか、無駄な角がなくなった感じのデザインですね。

スクロールホイールが変わったのと、ボタンの大きさも少し違いますね。

サイドボタンの形状も変わっています。個人的にはMX Anywhere 3の方が押しやすいです。

細かい部分やデザインは結構違うんですが、シルエットはほぼ同じだと思います。

USB-Cになったのはまじで最高ですね。

全体的なデザインなどももちろん変わっているんですが、やはり多いきいのはホイールとUSB-Cを採用しているところだと思います。

あたらしいMagSpeedスクロールは本当に使いやすいので、MX Anywhereにもこれが採用されたのは本当に喜ばしいことです。

MX Anywhere 3のいいところ

まだ数日しか使ってないですが、使ってみて感じた素晴らしいところ。

MagSpeedスクロールが最高

MX Master 3の素晴らしいところの一つでもある新しいMagSpeedスクロール、こいつがやっぱり最高。

スクロールしやすいし、音も静か、そして質感がいい。素晴らしいですね。

長いWebページやコードを読む時にガッとスクロールすればホイールが高速回転して一気に移動できる感じは、一度慣れると離れられなくなりますね…

USB Type-C採用

MX Anywhere 2SからMX Anywhere 3になるまで約3年経つわけなので、ポートがちゃんとUSB Type-Cになりました。ぶっちゃけこれだけでもMX Anywhere 2SからMX Anywhere 3に乗り換える理由になるのではないでしょうか。

はやくmicroUSBとかいうポートを搭載した機器がなくなりますように…

Logicool Optionsでカスタマイズできて超便利

これはMX Anywhere 3に限ったことじゃないですが、ボタンとかをカスタマイズできるのは便利です。

Chromeのときはこのボタンをこれに、Zoomのときはサイドボタンをミュート切り替えに、みたいにまぁほんとに自分のやりたいようにできるのでまぁ本当に便利ですよ。

MX Anywhere 3のイマイチなところ

MX Anywhere 3、基本的にいいところしかないんですが、1つだけ残念なところがあります。

それは、水平スクロールがホイール単体でできなくなったところ。

MX Anywhere 2Sではホイールを左右に傾けることで水平スクロールができたんですが、MX Anywhere 3ではサイドボタンを押しながらスクロールに変わっています。

ホイールがMagSpeedスクロールに変わったからこうなったんだと思いますが、今までホイール傾けるだけでできたのがボタン押さなきゃいけなくなったのでちょっと面倒だなと感じます。

でもまぁしばらく使っていれば慣れるのかな?とも思いますが。

これもめっちゃ不満!ってわけでは全然ないので、基本的にはMX Anywhere 3最高ッ!という気持ちです。

着実に進化したハイエンドモバイルマウス

MX Anywhere 3、本当に素晴らしいマウスだと思います。僕はメインでMX Master 3を使っているので、こいつは持ち運び用として活躍してもらう予定です。

価格は約10,000円とこんなに小さいマウスなのに高えなと思うかもしれませんが、その分安いマウスにでは感じられない素晴らしさを享受することができますからね。

  • より快適になったスクロールホイール
  • 自分に合わせてカスタマイズして作業効率アップ
  • 複数PCをシームレスに行き来できる
  • 安心の2年保証

ワーケーションなどでよくマウスを持ち出すという人であれば、1万円払う価値は大いにあるんじゃないでしょうか。僕はそんなに外で作業しないけど最高なので買いましたよ。

MX Master 3も最高ですよ。

ロジクールのハイエンドマウス「MX Master 3」を購入し、しばらく使ったのでレビューします。 ハイエンドな”MXシリーズ”の新型マウス、普通に使いやすいし…
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