愛用している
Nikon D600のファインダーを丸窓化してみました。
思ったより簡単にできていい感じです。
丸窓ファインダーのメリット
Nikonだと、D4S、Df、D810はファインダーが丸型になっています(現行機種)。また、3月発売予定のD5とD500はどちらも丸型です。D500欲しい。
DX機は全て角型だし、FX機もD750とD610は角型です。
上位機種が丸型で下位、中位機種が角型って感じですね。この辺の機種には小型化を理由に角型がつけられてるんですかね。
ファインダーが丸型であるメリットとして、
- メガネをかけていてもケラレ難い
- 縦持ちでもファインダーが覗きやすい
- ねじ込み式アタッチメント類が使える
なんかが挙げられます。
個人的にこの中だと
縦持ち時にファインダー覗きやすいってのが一番メリットを感じるところだと思うんですが、まぁどれだけ差を感じるかはわかりませんw
そういった機能面でのメリットよりも、丸窓には上位機種にしかないっていう部分での憧れみたいなのが結構あったりします。
前からファインダーの丸窓化には興味があったんですが、社外製品を使う場合が多くて価格が高かったり他のパーツと干渉してしまうなどのデメリットがあったりしてどうしようかなと思っていました。
でも、改めて調べてたら去年純正のアダプタが出ていたようでw価格も手ごろだったので、これを買ってファインダーの丸型化をしたのです。
D600には標準で「接眼目当て DK-21」が着いてます。
D600に標準で付いているのは
接眼目当て DK-21というもの。
今回はこれを変更することで丸窓化します。
DK-21の対応機種はD750、D610、D600、D200、D90、D80、D7000となっているので、これらの機種なら今回の方法で丸窓化できるというわけですね。
アイピースアダプタ NEPS1とアイピース DK-17で丸窓化!
必要なものは
アイピースアダプター NEPS1
と
アイピース DK-17。2つ合わせて2,000円弱(NEPS1はニコンダイレクトでしか買えないっぽいので+送料)
僕はDK-17ではなくアンティフォグの
DK-17Aにしました。また、ファインダー倍率を1.2倍に上げる
マグニファイングアイピース DK-17Mにすることもできます。この辺を用途とか好みに合わせて変えられるのはいいですね。
NEPS1の対応機種ですが、公式には
バリアングルモニターのD5000系には使えないとしか書いてないので、先ほど挙げた機種以外にも、D7100、D7200とかで使えるのかな?(D7100とD7200の接眼目当てはDK-23というやつだった)
DK-17Aをネジのようにくるくる回してNEPS1に取り付けます。
こんな感じ。
D600に装着してみた。おお、これはいい感じ!
丸窓と角窓を比較
せっかくなので比較。
NEPS1+DK-17AとDK-21です。
ファインダー部。アイピースアダプタに対してファインダーが下に余るような感じになってますが、実用に問題はないので気にならないです。
横から。ほんのすこし出っ張ってる気もするけどこれも気にならず。
ファインダーに直接触れなくなるという副産物が
DK-21は接眼目当てとあるように、見てのとおりただの四角い枠でしかないので、直接触れて傷ついたりする可能性もあるし、ホコリもたまりやすいです(というかすでに…)
一方DK-17Aは、プラスチックのカバーがあって装着時に直接ファインダーに触れることがなくなるため、ファインダーの保護にもなるわけですね。あと、丸い方が角がないため掃除がラクです。
2000円ちょっとでかなりいい感じになりました。以前より手軽にできるようになったし、丸窓化が気になってる人はおためしあれ。
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