
パソコンちょっと詳しいからセキュリティソフトなんて入れなくてもウイルスにはかかんないよ!そう思っていた時期が僕にもありました。
最近は敵さんも知識をめっちゃつけてるからちょっとやばそうだよなぁとか思ってたところ、「ウイルスバスター クラウド 10 発売記念!人気Webライターヨッピー×ギーク女子池澤あやかのガチでセキュリティな夜 produced by トレンドマイクロ」という面白そうなイベントに声をかけていただき参加してきました。
結果、「やっぱちゃんと考えた方がいいんだな」ってなったので、こういうお話を聞くのは大切ですね!

このイベント、Webライターで今やネット見てればどっかにいるってレベルなヨッピーさんと、女優でありながらもプログラミングができる(すごい)ギーク女子の池澤あやかさん(可愛い)が、自信のインターネット史なんかを思い出しながらコンピューターウイルスの変遷を紹介していくというちょっと変わったイベントでした。

ヨッピーさんが池澤さんにセクハラしかけまくる感じかなとか思ってましたが、解説としてトレンドマイクロの多分そこそこ偉い人が2人いたので、真面目なやつだと察しました。
ガチでセキュリティだった夜

ウイルスバスターの歴史を、ヨッピーさんと池澤あやかさんの思い出とともに振り返り。初代ウイルスバスターが発売されたのは1991年とのこと(意外と歴史長い)。池澤さんが産まれたのも1991年なので、ウイルスバスターと同い年という偶然。ちなみに僕は90年生まれです。ヨッピーさんは友達から借りたエロゲがやりたくてPC買ってもらったらしいです。
当時はまだ今のようなGUIではなく、黒い画面で操作をするのが当たり前と言う時代。僕も学校でDOSをいじりましたが、まじよくわからんなという感じでした。

で、このころのウイルスはフロッピー経由で感染するのが主流で、その内容もPCの操作ができなくなる的な愉快犯みたいなのがほとんどだったとのこと。当時から数十種類のウイルスに対応していたウイルスバスター、すごいのでは?

Windows 95が発売されたことで一般の人にもPCが普及しはじめ、ISDNなどの電話回線を使ってテキストサイトが流行りはじめます。ヨッピーさんが2台目のPCを購入し、オレイズムというサイトを作ったのもちょうどこのころ。
その後、Yahoo!がモデムをばらまく今だと炎上しそうな施策をやったりしたおかげもあり、ADSLが普及。これまでは一部のオタクの趣味だったインターネットが一般の人に触れる機会も増えたわけです。
僕は当時中学〜高専ぐらいですかね。ご多分に漏れず友達とガラケー向けのテキストサイトを作ったり、前略プロフィール(黒歴史)もやっていたような気がします。

このころには、所謂ブラクラという、ウイルスというよりかは不正なプログラムみたいなものがではじめます。これもまぁまだ嫌がらせでとどまる感じですが、メール経由で感染するため感染率は高くなり、自身もインターネット上でアップデートされるようになっていきます。画像は通称ぐるぐるウイルスというやつで、ホント迷惑だなって感じです。

ヨッピーさん的にも転換期だったようで、いろんな面白いことをしまくってたそうです。今ではできないですね、すごいです。

それまでウイルスが増えるたびにバージョンアップで対応していたウイルスバスターも、さすがにそれでは追いつかなくなって、2008年には他社に先駆けてクラウド化を導入。次に出てくる脅威を予測してブロックしていく方式になったとのこと。

今では1日に100TB程度のデータを自動処理し、数秒で更新されるように進化しています。こんな処理できるコンピューター、すごいんだろうな。
ウイルスにかからないと思ってる人の方が危ないかもよ

会場で行われたアンケートでも、ウイルス対策ソフト入れてないって人が結構いました。よくいう、Macは大丈夫みたいな神話を信じてる人も多いんじゃないでしょうか。今までのウイルスはあからさまに感染したことが分かるようなものでしたが、今のはいかに気づかれないようにするかみたいなのが主流らしく、普段見ているサイトでも気づかぬ間に感染してしまうということもあったりするようです。
実際にそういうウイルスが動く動画を見せてもらいましたが、プロセスにほんの一瞬変なプログラムが走ってすぐ消えるというやつで、これは普通に気づかねえわ…と思いました。まじでこええな。
僕も健全な男の子だったので、怪しげなサイトは結構見ていました。高専ということもあり、わりとインターネット知識が強い人もいたんで、そういうやつの話聞いとけば問題ないっしょみたいな感じでして、それこそウイルスに感染したことはなかったんですが、もしかしたらひっそり潜んでたのかもしれません。こわ。

他にも、PC内のデータを勝手に暗号化して一切アクセスできないようにし、それを人質にお金を要求してくるランサムウェアというのもあるとのこと。2014年には日本人を狙って日本語化されたウイルスも見つかったようなので、ほんとまさに明日は我が身です。

ウイルスバスターの最新版は、PC内部の動きを監視して不審な動きがあった際には自動でデータのバックアップを取ったりと、被害に遭いにくいようにもしてくれているらしいですよ。
知らぬ間にいい感じに進化してたウイルスバスター10のお話

Windows10に合わせて発売されたウイルスバスター10の特徴はこんな感じ。
- Windows10対応
- クラウドストレージスキャン
- マルチデバイス対応
Win10にあわせて発売するだけあってもちろんWindows10にはしっかり対応します。Windowsに入っているOne Drive上のファイルがスキャンできるようにもなり、多人数で共有しているファイルもスキャンしてくれるのはいいですね。また、処理は全てクラウド上で行われるため、PCに負荷はかかりません。そして、ついにマルチOSにも対応(Kindle Fireにも)。
結構ネットの評判がよろしくないウイルスバスター。特に、処理がめっちゃ重いみたいな話をよく聞きます。トレンドマイクロでは防御を最優先しているため、少しでも軽くするぞ!みたいな思想ではないとのこと。しかし、今は処理をクラウドに任せた設計にすることで、負荷を少なくしているようです。社員さんの血のにじむような努力により、防御力を落とさずにこれが実現できたんだそうな。
また、ウイルスバスターはFireWallの機能がないから弱いんじゃないの?みたいなのも聞きますが、ウイルスバスターは、Windowsが標準でもつFireWall機能を使ってそこにない機能の差分を埋めるようにしているため、他社と比較して防御力が明らかに劣るということはないということです。そういう仕様にしているのも、WindowsFireWallはMicrosoft純正で機能はよく、だからこそ、そこにリソースをかけるよりもWebの脅威など多層で防御した方がいいのではないかという考えによるものだそうです。
他社製品にはないウイルスバスターの超親切サポートは魅力的
セキュリティはもちろん、サポートにはめっちゃ力を入れているというウイルスバスター。電話サポートは土日や祝日を含む365日対応してくれるそうです。しかも、ちゃんと日本人が対応してくれるらしく、安心感あります。以前どっかのサポセンに電話したら日本語が怪しい人にあたってすげえイライラした記憶があるので、これはいいなと思いました。

なかでも
デジタルライフサポートプレミアム(白いパッケージの)というやつはすごくて、パソコンやスマホ、タブレットの使い方はもちろん、プリンタの設定やインターネットの接続、LINEの使い方にいたるまで、パソコン・インターネットにからむようなことならなんでも電話で教えてくれるらしいっす。
これ、ホントすげえなと思いました。こういう趣味をしているので、親には勝手にパソコンに強いと思われてるわけですよ。そりゃまあ親よりは詳しいですが、あくまでも趣味で自分のための知識みたいな感じがあるわけで、いちいちいろんなことを親から聞かれても、そんなに丁寧に教えようと言う気にはならないんですよね。
心優しい人でも、さすがに遠方に住む人に対して、画面も見えないなかで教えるのはハッキリいって苦行。わりと悩ましいと思います。よくいう「
俺はサポートセンターじゃねえんじゃ」みたいな。
しかし、こいつを使えばウイルスの脅威からしっかり守ってくれつつ、ちょっとした相談も親身になって答えてくれるわけです。普通のパッケージより少々お高いですが、お金で解決する感じ、嫌いじゃないです。
他にも、怪しいサイトや不正サイトにアクセスしようとしたときに警告を出してくれて、Webの脅威から守ってくれるそうです。ブラウザはOSなんて関係ないですし、今流行りのフィッシングサイトにそれこそ釣られる可能性があるんですよ。とくに最近は、GoogleアカウントやApple IDにクレカの情報とかも入ってるわけですよ、それがまるっと取られたらって考えると怖くないですか?怖いですよね、怖いです。

っとまぁこんな感じで可愛い女優さんを見ながらセキュリティについての意識を考え直せたというなかなか有意義な時間でした。
ウイルスバスターとか使ってみなきゃわからんという人向けに、30日の無料体験版も用意されているんで、試してみては?
30日無料体験版はこちら
参加者にこのウイルスバスターがプレゼントされたので、Macちゃんを守ってもらうとします。
ウイルスバスター トレンドマイクロ
Amazonでも買えるでよ。