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NikonがZ 7IIを発表!Z 7との違いをまとめました

NikonがZ 7IIを発表!Z 7との違いをまとめました

2020/10/14

ニコンがフルサイズミラーレスカメラ「Nikon Z 7II」を発表しました。やったぜ。

Z 7ユーザーなのでもちろん後継機は気になります。ということでZ 7からZ 7IIになったことでどこが変わったのか、製品仕様を見ながら違いをまとめてみます。

Z 7からZ 7IIで進化したポイント

メモリーカードがデュアルスロットに

これは待ち望んでいた人多いと思います。まぁ最初っからそうしろよって意見もあると思うし僕もそうですが。

Z 7はXQDカードのみでしたが、Z 7IIはXQD or CFexpress typeBとUHS-II SDカードの2枚挿さります。僕は趣味程度ですし過去に経験ないんですが、仕事で使っているカードのデータが吹っ飛んだりなんかしちゃったらと思うと、カード1枚しか挿さらないなんてまじで無理なので無理~~って感じです。

やっと、やっと2枚挿せるよ。

4K 60pでの動画撮影が可能に

動画マン的には嬉しいんじゃないでしょうか。僕も嬉しいです。

僕は基本フルHD 60pで撮るんですけど、4Kで撮って動画内でズームしたりすることもあります。その時にフルHDの動画と4Kで撮った動画のフレームレートが違うとなんかへんになっちゃいますからね。助かります。

デュアルEXPEED 6で連射性能がアップ

画層処理エンジンEXPEED 6を2基搭載することにより(!?)、連射速度が約9コマ/秒から約10コマ/秒にアップしました。

高画素機なのに頑張っててえらい!

ワイドエリアAFでも瞳AF/動物AFが使えるように

今まではオートエリアAFでしか使えなかった瞳AF/動物AFがワイドエリアAFでも使えるようになりました。

正直なことをいえば全AFモードで使えてもいいんですけど、瞳AF/動物AFを使うシーンを考えれば妥当な気もします。

電源OFF時にフォーカス位置を記憶できるように

ピントを合わせいたフォーカス位置を電源OFF時に記憶できます。風景撮影や星空の撮影で使いそう。

暗所でのAF性能がアップ

AF検出範囲が-2EVから-3EVになりました(ローライトAF時は-3EV→-4EV)。

こないだ暗い場所で撮った時にAFに迷いを感じたので、それが改善されるとなると嬉しいです。

連射時のEVFの視認性が向上

電子ビューファインダー、スペック上の数値は同じですが、連射時の視認性が向上したようです。これは実際に使ってみないと分からないですね。

USB給電に対応&パワーセーブ機能搭載

ついにUSB給電に対応しました。今まではDCカプラー使っていたんですが、絶対USB給電の方が便利。

あと、静止画撮影時はパワーセーブ機能によって電力消費を抑えることができるとこのこと。

縦グリ対応

シャッターボタン、AF-ONボタン、Fnボタン、メイン・サブコマンドダイヤル、マルチセレクターを搭載したパワーバッテリーパックMB-N11に対応します。この縦グリ、Z 7/6には対応しないんですね…

撮影しながらバッテリー交換ができるホットスワップに対応している他、新バッテリーEN-EL15cを使っている場合、USB給電・USB充電もできるとのこと。えー、欲しいな。

シャッタースピードを900秒まで延長可能に

マニュアルモード時はシャッタースピードを900秒まで延長できるようになっています。15分ですよ、すげえなおい。

チルト撮影時にモニターがオフにならないようにできる

モニターをチルトにしているとき、ファインダーのセンサーが反応してモニターがオフになっちゃうことが結構あったんですが、それが改善されています。

チルト時は、モニターモードが自動切り替えもしくはファインダー優先でも表示がモニターに固定されます。こういう小さい改善大事だと思います。

撮影画面の情報を消せる

ライブビュー撮影時、モニターに表示されている撮影情報を非表示にできるようになりました。いいと思います。

SnapBridgeでファームウェアアップデートが可能に

画像転送したりするアプリ「SnapBridge」経由でファームウェアアップデードができるようになります。フォーマット済みのカードをPCに接続してファームウェアをDLして…みたいな手間がなくなりますね!

動画撮影時にも瞳AF/動物AFが可能に

動画撮影時にも瞳AF/動物AFが可能になりました。子供とかペットの動画撮る時に便利そうです。

MF操作時のリング回転方向を変更可能に

マニュアルフォーカスの時に、NIKKOR Zレンズのフォーカスリングの回転方向を設定から変更できるようになります。

10bit HDR(HLG)動画出力が可能に

よくわからんけどすごいらしい。

HLG方式の撮影に対応したHDR(HLG)動画出力が、10bit HDMI出力時に使用可能です。ハイライトとシャドー側の階調とびを抑えた色飽和の少ない鮮やかな映像表現を実現。HLG非対応の外部レコーダーでも、簡易的な階調補正を行うビューアシスト機能により、カメラの画像モニターでも色や明るさを確認できます。

https://www.nikon-image.com/products/mirrorless/lineup/z_7_2/features04.html

映像表現の幅が広がるんでしょうね!


デュアルスロットくらいか変わってないんじゃねえの??とか思ってしまってごめんなさい。Z 7II、だいぶ進化してました。

Z 7からZ 7IIへの移行はだいぶありですねぇ…

Z 7II – 概要 | ミラーレスカメラ | ニコンイメージング