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第3世代Ryzen(Zen 2)で自作PCを組みました。Ryzen 7 3700X、めっちゃいいです

第3世代Ryzen(Zen 2)で自作PCを組みました。Ryzen 7 3700X、めっちゃいいです

2019/08/23

第3世代Ryzen(Zen 2)でPC組むぞ~ということで、いろいろパーツを買い足したわけですが、ようやっと実際にPCを組み上げました。

CPUはRyzen 7 3700X。今まではRyzen 7 1700を使っていたわけですが、実際にどれくらいパフォーマンスが上がったのかなどを紹介していこうと思います。

自作PC、ガンプラより簡単説

というわけでPCを組んでいきますよ。といっても各パーツをはめはめして、ケースに入れて、ケーブルを接続するだけです。超簡単です。

構成は以下の通り。

CPUAMD Ryzen 7 3700X
マザーボードASUS TUF B450-PRO GAMING
メモリCORSAIR DDR4 VENGEANCE LPX 2666MHz 16GB×4
システム用SSDSamsung SSD 512GB 960 PRO M.2
データ用SSD
(M.2)
Crucial SSD M.2 1000GB P1
データ用SSD
(2.5インチ)
Samsung SSD 860 EVO 1TB
グラフィックボードASUS ROG STRIX-GTX1070-O8G-GAMING
電源ユニットオウルテック Seasonic FOCUS+ シリーズ 750W 80PLUS GOLD
ケースNZXT H510i

パーツの紹介もしているのでよければそちらもご覧ください。

第3世代Ryzen(Zen 2)で組む自作PCのために買ったパーツを紹介します
「第3世代Ryzen(Zen 2)で自作PCを組む計画」という記事でも書いたように、第3世代Ryzen(Zen 2)でPC組むか~~となっていました。 で、ぼち…
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CPUをセット。

メモリやらM.2 SSDやらを接続。

CPUクーラーを取り付けます。

もう1枚のM.2 SSDを忘れてました。

ケースに入れてグラボとかを接続すれば完成!このケース、5インチベイを取り付けるスペースなんてものはないのでかなりスッキリして見えますね。

裏側です。結構配線頑張りました。蓋を閉めてしまえば見えない部分ですが、キレイにしたいですよね。

電源入れました。CPUクーラーとファン、そしてケースについてるLEDが光ります。オタクなので赤系にしました。かっこいいいいいい!!!!

Ryzen 7 1700→Ryzen 7 3700Xでどれくらいパワーアップしたのかを検証

さて、今回の自作PCはCPUを第3世代Ryzen(Zen 2)に変更したのが最大のポイントなんですが、それによってどれくらいパフォーマンスがアップしたのかをベンチマークなどで検証していきます。

CINEBENCH

まずはCPUベンチマークソフトのCINEBENCHを。いまはR20が最新ですが、R15でも測定しました。

結果が以下。

Ryzen 7 1700Ryzen 7 3700X
CINEBENCH R1513602041
CINEBENCH R2030824611

大体1.5倍くらいのスコアが出ました。無印とX付きとはいえすごいな。

FF14ベンチ

まずはファイナルファンタジーXIV: 漆黒のヴィランズ ベンチマーク。

グラボはGTX 1070を流用していますが、CPUも使っているので検証。解像度はフルHD、WQHD、4Kで最高品質の3パターンで測定しました。

Ryzen 7 1700Ryzen 7 3700X
3840×2160
最高品質
5464 とても快適5503 とても快適
2560×1440
最高品質
9995 非常に快適10920 非常に快適
1920×1080
最高品質
11528 非常に快適 14983 非常に快適

フルHDだとかなり差が出ました。とはいえ4Kじゃない限りどちらでも「非常に快適」なんですけども。FF14は中程度の重さのゲームなのでまぁこんなもんなんでしょう。

FF15ベンチ

続いてFINAL FANTASY XV WINDOWS EDITION BENCHMARK。これは結構重めの部類ですね。

Ryzen 7 1700Ryzen 7 3700X
3840×2160
高品質
2766 やや重い2816 やや重い
2560×1440
高品質
4791 やや快適4889 やや快適
1920×1080
高品質
6436 快適6701 快適

流石に4Kだとカクつきましたが、どの解像度でも3700Xの方がスコアは上でした。FF15はもっと強いグラボじゃないと厳しいんですね。

Lightroomの書き出し速度

僕はゲームをしないので個人的にはこれが一番大事、Lightroom書き出し (RAW→JPG) 速度です。

D850 (8,256×5,504px) で撮影した写真100枚を、リサイズなし、 解像度72pixel/inch で書き出したときの速度を比較しました。

Ryzen 7 1700では5分21秒かかっていたのに対してRyzen 7 3700Xは半分以下の2分23秒でした。マジで!?!?!?って声出ました、マジで。

Zen 2のすごさは聞いてましたが、実際に体験してみるとやばいですね。催眠術だとか超スピードだとかそんなチャチなもんじゃあ断じてねえ…って感じ。

更にすごいのが、タスクマネージャーで現像中のCPU使用率を見てみると、1700はずっと上に張り付いていた(全コア100%)だったのが、3700Xは多少余裕があったこと。

基本的に現像中って他の作業はまぁしたくない感じだったんですが、Ryzen 7 3700Xだったらちょっとした作業はできるんじゃね?って感じでした。すごい。

第3世代Ryzen(Zen 2)、マジですごい

いや~、Zen 2マジですごいっすね…

僕は第1世代のRyzenからのアップグレードだったので余計にってのもあると思いますが、それにしてもパフォーマンスの向上がハンパないですわ…

この性能のCPUが4万ちょいで買えるなんてすごい時代になったもんだ。特別な理由がない限りIntel選ぶ理由がないんじゃね?とさえ思うレベル(僕の用途ならね)。

結局CPU以外にも結構パーツを買い足した感じにはなりましたが、非常に満足しております。

Zen 2サイコー!