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さよなら、Fマウント。

さよなら、Fマウント。

2019/09/18
いろいろ悩みましたが、Fマウントやめます。 Z 6を予約したけど結局買わなかったり、S1Rが欲しくなったり、fpに惚れたりと、まーじで色々ありました。 あーだこーだ考えまくって、結局Fマウントを手放す決意をしました。

一眼レフにこだわる理由が減ってきた

今のメイン機材はD850とD500。ごりごりの一眼レフです。 どちらも大変素晴らしいカメラなんですが、最近は軽量なミラーレス一眼が魅力的に見えてきました。 軽いのいいなぁ…というのは正直前からあったんですけど、ちょっと前まではライブの撮影をすることがちょいちょいあって、そうなるとやっぱり一眼レフに分があるよなぁと思ってたんですよね。 でも今はそんな機会もかなり減ってきて、フォトウォークや旅行中の写真、飯の写真、ブツ撮りがほとんど。 それならやっぱり軽量な機材の方が機動力あるよなぁと思うようになったわけです。

魅力的なZマウント

Zマウント、かなり魅力的です。 マウントの径が大きくなり、フランジバックも短くなったことによってFマウントでは難しかったレンズが作れるようになってますからね。 Z 7 / Z 6のキットレンズである24-70mm F4とか、重量たったの500gですよ。Fマウントの24-120mm F4は710g。ズーム倍率の違いもありますが、それでもやっぱりZマウントレンズの軽さは魅力的です。 Z 7、D850のそれぞれに大三元の標準ズームレンズを着けた時の重量だってこんなに違います。
D850 + AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR約2,120g
Z 7 + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S約1,480g
Fマウントはフィルムカメラの時代からある、なかなかに古いマウント。今までよく前線で頑張ってきたよなぁと思います。 D6や新しいFマウントレンズも発表されましたが、やはりメインはZマウントになっていくでしょう。 そうなると、やっぱりZマウントがいいんじゃないかなぁと思うわけです。

さよなら、Fマウント。

というわけでD850、D500とはお別れです。
さよなら…
思い返せば、まだ青森に住んでいるときに買った初めての一眼レフがD3100でした。 当時はレンズのことなんてよく分からなかったのでとりあえずダブルズームキットを買い、車で色んなところに出かけては写真を撮っていました。 入社2年目に2週間の有給を取得して一人でアメリカに行った時も、横にいたのはD3100。あの頃はスマホのカメラなんてそんなに画質の良いものではなかったので、圧倒的な画質差に感動してました。 ブログの写真をこだわろうと思ったり、ライブ写真も撮るようになったりして、D600とD500が 生えてきました。 現金握りしめて川崎のビックカメラにD500を買いに行ったのはいい思い出です、ドキドキしたわ… D850が発表された時は、そのスペックの高さにテンションが上がりまくりましたし、半年遅れでゲットした時は嬉しすぎておしっこ漏れてたと思います。 むこう数年はD850とD500でいくぞ!なんて思ったらZマウントの登場です。気にならないはずがないんですよねぇ。 暇さえあればネットの情報を調べたり、動画を見たり、家電量販店で触ったり。
そんなこんなでZ 7発売から1年くらい経った今、手元にはそのZ 7がいるわけです。 Fマウント、今までありがとう。Zマウント、これからよろしくね。