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2021年に組みたい自作PC(Zen 3 & RTX 30シリーズ)について本気出して考えてみた #ガジェ獣AdventCalendar

2021年に組みたい自作PC(Zen 3 & RTX 30シリーズ)について本気出して考えてみた #ガジェ獣AdventCalendar

2020/12/15

現在Ryzen 9 3900XとRTX 2070 Superをぶち込んだ自作PCを快適に使っているわけですが、CPUもグラボも新しいのが発表されてしまったので欲しいんですよね。

2020年のベストバイガジェットはRyzen 9 3900X+Ncase M1で組んだコンパクト&パワフルな自作PC」でもチラっと書きましたが、来年は新しいCPU、新しいグラボを搭載したいわけです。

そんなわけで来年組みたいPCのパーツ構成についてあれこれ考えてみようと思います。

今の自作PCの構成をおさらい

まずは現状把握。今の自作PCの構成をおさらい。

CPURyzen 9 3900X
クーラーCorsair H100i RPG PRO
マザーボードROG STRIX X570-I GAMING
メモリSanMax DDR4-3200 64GB(32GB×2)
グラボROG-STRIX-RTX2070S-A8G-GAMING
SSD1Samsung 980 PRO 500GB
SSD2Crucial P1 1TB
SSD3Samsung 860 QVO 4TB
電源Corsair SF600 Platinum
ケースNCASE M1 V6.1

Nase M1という小さいケースにぎちぎちに詰め込んでます。小さくてハイパワーなのはロマンがある(組むのは大変)。

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Ryzen 9 3900XとNcase M1で組む自作PCのパーツ構成
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CPUはRyzen 9 5950X

CPUは第4世代Ryzen(Zen 3)から選びます。

ラインナップは以下の通り。

Ryzen 9
5950X
Ryzen 9
5900X
Ryzen 7
5800X
Ryzen 5
5600X
コア161286
スレッド32241612
ベースクロック3.4GHz3.7GHz3.8GHz3.7GHz
ブーストクロック4.9 GHz4.8 GHz4.7 GHz4.6 GHz
L2キャッシュ8MB6MB4MB3MB
L3キャッシュ64MB64MB32MB32MB
TDP105W105W105W65W
価格(税別)96,800円64,980円53,480円35,800円

今が12コア/24スレッドの3900Xなので、最低でも5900Xにはしたいですね。

Ryzen 5000シリーズは、7nmプロセスで製造されたCPUダイ(CCD)1つがCPUコア8基と32MBのL3キャッシュを備えています。そして、今まで4コアで構成されていたCCXが8コア構成に変更されています。

5900Xは12コアなんですけど、これは8コアのうち2コアを無効化したCCDを2基搭載して実現しています。つまり合計4コアが死んでるんですよね。

それってなんかもったいないのでは??って感じなので全コアがちゃんと生きてる5950Xの方が良くない?となるわけです。

なのでCPUは5950Xにします。

買う準備はできてるんだけどどこにも在庫がない…

グラボはRTX 3060Ti

グラボを使うの、僕の用途だとゲーム(Valorant)とたまに動画エンコードなんですけど、正直今のRTX 2070 Superで十分すぎるんですが、RTX 30シリーズのほしいですよね。

ラインナップはこんな感じ。比較のために2070 SUPERも入れときます。

RTX
3090
RTX
3080
RTX
3070
RTX
3060 Ti
RTX
2070 SUPER
CUDAコア104968704588848642560
ブーストクロック1.70GHz1.71GHz1.73GHz1.67GHz1.77GHz
VRAM24GB10GB8GB8GB8GB
電力350W320W220W200W215W
価格229,800円~109,800円~79,980円~59,980円~

一番下のRTX 3060 TiでもCUDAコアが約倍、そして価格も安い…。僕の用途であれば3070もいらないんじゃね?みたいな感じに思っているので今の所3060 Tiが候補です。

欲しいのはROGのやつですかね、値段が結構お高くなりますが。

ケースをどうするか

ASUSのRTX 3060 Ti、サイズは318.5×140.1×57.78mmです。

で、今使っているNcase M1の対応グラボの要件は以下。

  • 322mm 最大45mm(2.2スロット)
  • 280mm 最大60mm(3スロット)
  • 290mm 最大60mm(3スロット)、フロントI / Oポートを取り外した状態

うーん、アウト。

一応製品ごとのアウト/セーフが書いてあるページで確認しましたが、まぁアウトでしたよね。

299.7mmのRTX 2070 Superでこれですからね…

僕に残された選択肢としては、

  1. グラボの入るケースにする
  2. でかいグラボの入るNacase M1次期バージョンに期待する
  3. ケースに入るグラボにする

の2パターンありますが、2.はいつになるか分からんし、そもそも出ない可能性もあるので却下です。3.の違うグラボにするのもまぁなくはないけど、多分デュアルファンしか入らないし、なんか妥協感があって嫌。つまりケースを買わねばなりません。

問題なくグラボが入りそうで、かつ比較的入手しやすい感じのがこの2つ。

ただ、この2つは今のNcase M1と比較するとあまりも大きくて悩みなんですよねぇ。

個人的にはいわゆるSFF(Small Form Factor)ケースにぶち込みたいのですが、オリファンモデルだと厳しいのかなぁ…

どうしてこんなに小さいケースにしたいかというと、PCをデスク上に置きたいからなんですよね。今のNase M1でも140cmデスクぎりぎりなので、これ以上横幅大きくなると置けないんですよ。

でも小さいケースじゃグラボが入らないわけで、これを解決する唯一の方法は、デスクの天板をデカくすることなんですが、それもまぁちょっと大変じゃないですか。うーん、難しい。

CPUが買えるようになるまでにそれ以外をかためたい

いいのか悪いのか、Ryzen 9 5950Xが売ってないのでCPUが手に入りません。なのでCPUを買うまではなんとか悩む時間があるわけなんですが、CPU買ってしまったら放置するわけにもいかないのでグラボもケースも買わないともったいないわけです。

CPUの在庫をチェックしつつ、ケースをいろいろ調べたり良さげな天板を探したりしようと思います…


この記事は、星影さん(@unsoluble_sugar)主催の「ガジェ獣 Advent Calendar 2020」15日目の記事です。昨日はakihiko.KIgureさん(@ic_lifewood)の「ガジェ獣 Advent Calendar 2020 今年買ったガジェット 12/14」でした。

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というわけで、質くん(@_0_zero)主催の「今年のベストバイガジェット Advent Calendar 2020」の12日目の記事です。昨日の記事はささにゃ…
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