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Keychron K8 レビュー。Win・Mac対応、ホットスワップでキースイッチを簡単に交換できるメカニカルキーボード

Keychron K8 レビュー。Win・Mac対応、ホットスワップでキースイッチを簡単に交換できるメカニカルキーボード

2020/09/01

Kickstarterで出資していた「Keychron K8」というメカニカルキーボードが届いたのでレビューします。

テンキーレスのメカニカルキーボードで、キースイッチがホットスワップに対応していてはんだ付けせずに交換できるのが特徴です(僕が買ったモデルは)。

また、Windows・macOS両対応で切り替えも非常にラクチンなキーボードなので、複数OSで使いたいという人にもオススメ。

YouTubeに動画もアップしてます。打鍵音なんかは文字じゃ難しいですからね。

Keychron K8の外観

同梱物はKeychron K8本体、Win用のAlt・WinキーとEscキー、ライトエフェクトキー、キーキャッププラー、キースイッチプラー、USB C to Aのケーブル、取説、クイックスタートガイド、キースイッチ交換時の注意事項が書かれた紙。

キー配列はこんな感じ。

一般的なUS配列に似ていますが、右上の2つキーがNum Lock、PauseではなくSiri or Cortana起動キー、バックライトキーになっています。

3つのLEDインジケーターは、左からバッテリーインジケーター、Bluetoothインジケーター、CapsLockインジケーターです。

バッテリーインジケーターはバッテリー残量低で赤点滅、充電時に赤点灯、フル充電で緑点灯になります。

Bluetoothインジケーターはペアリング時に早い点滅、ペアリング完了で消灯、デバイス切替時に遅い点滅となります。

左側面にUSBポート、Win/Android・Mac/iOSの切り替えスイッチ、Bluetoothモード・電源オフ・有線モードの切り替えスイッチが配置されています。

OS切り替えスイッチがまじで便利。

背面にはスタンドが付いていて、傾きを変えることができます。

Keychron K8の仕様

モデルK8
キー数87
キースイッチGeteronメカニカル
Keychronオプティカル
ホットスワップ対応(オプション)
キーキャップ素材ABS
バックライトホワイト or RGB
接続Bluetooth or 有線
Bluetooth5.1
対応OSWindows/Android/macOS/iOS
バッテリー容量4,000mAh
フットプリントプラスチックフレーム:335×123mm
アルミフレーム:359×127mm
重量プラスチックフレーム:740g
アルミフレーム:887g

Bluetooth接続・機器切り替えの方法

Bluetoothでペアリングする方法、接続機器を切り替える方法を解説します。

ペアリングは

  1. モード切替スイッチをBTにする
  2. Fn+1キーを4秒長押し
  3. 接続したい機器から「Keychron K8」を選択してペアリング

という手順です。

2台目、3台目の場合はそれぞれFn+2、Fn+3を長押しすればOK.

接続機器の切り替えはFn+1/2/3を押すだけです。電源を入れ直したときは最後に接続していた機器に自動で接続されます。

有線接続したいときはモード切替スイッチをCableにしてケーブルで繋ぐだけ。

Keychron K8の特徴

様々なモデルを選ぶことができる

今回僕が購入したのは

  • アルミフレーム
  • RGBバックライト
  • Keychronオプティカルスイッチ赤軸(ホットスワップ)

というモデルですが、他にも色々なモデルを選べます。

  • プラスチックフレーム
  • ホワイトバックライト(プラスチックフレームのみ)
  • Geteronメカニカルスイッチ・Geteronメカニカルスイッチ(ホットスワップ対応)

アルミフレームだとRGBバックライトのみだったり、Keychronオプティカルスイッチだとホットスワップ対応しかなかったりしますが、結構選択肢は多いんじゃないかと思います。

一番安いホワイトバックライト、Geteronメカニカルスイッチ(ホットスワップ非対応)だと69ドル、一番高いアルミフレーム、Keychronオプティカルスイッチでも99ドルと、比較的価格も安い方です。

キースイッチのホットスワップに対応

オプションでキースイッチをホットスワップ対応のものにできます。

はんだ付け不要でキースイッチを交換できるので、自分の好きなスイッチにカンタンに変更可能です。

ただ、KeychronオプティカルスイッチはCherry MX互換ではないようで、違う軸に変えることしかできないみたいです。

Geteronのスイッチを選んでいる場合はCherry MXやkailhなどだいたいのスイッチが使えますね。

OS切り替えスイッチが便利

WindowsとMacの切り替えが本体側面のスイッチで行えます。キーの組み合わせでOS切り替えをするキーボードはよくありますが、たまにしか切り替えない人だと結構忘れちゃうので手間です。

スイッチひとつで切り替えられるのは非常に便利だと思います。

オートスリープモードをオフにできる

Keychron K8は10分間キー操作がない場合、自動的にスリープモードに移行します。

ただ、これって結構不便だと思っています。動画見てるときとかって普通に10分以上キー操作しないこと多いですしね。どこかのキーを押せば復帰しますが微妙に手間。

ですが、Fn+S+Oを4秒長押しするとオートスリープモードを無効にすることができます。これも結構便利だと思いますよ。

バックライトの光り方は18種類

バックライトは18種類の光り方があってゲーミングっぽいです。右上のライトエフェクトキーで光り方を切り替えられる他、RGBバックライトモデルはFn+←or→キーで色を変更することもできます。

なお、バックライトをオフにしたい場合はFnキーとライトエフェクトキーを同時押しでオフにもできます。

マニアックながらも普通に使いやすいメカニカルキーボード

Keychron K8、キースイッチをカンタンに交換できるというなかなかマニアックなことができつつも、OS切り替えスイッチやオートスリープ無効化など使っていて便利な機能が盛り込まれているので非常に使いやすいです。

機能性が高いわりに価格も比較的良心的なので、結構オススメできます。

現在Keychron公式サイトではプレオーダーになっていますが、気になる人はチェックしてみてください。10%オフのクーポンもあるのでよければどうぞ。