ASUSから発売されているゲーミングスマートフォンROG Phone IIは、ASUSのゲーミングブランドROG(Republic of Gamers)の名を冠するカッコよくてハイスペックなスマホです。
この度、ROG Phone IIをASUSのコミュニティーサイト「A部」にて、キャンペーンの一環として貸していただいたのでレビューします。
目次
ROG Phone IIはデザインがかっこいい

まずはROG Phone IIの外観を見ていきます。今回お借りしたのは512GBモデルなのでカラーは光沢のあるブラックグレア。1TBモデルはマット仕上げになっていてこちらもかっこいいんですよね。

6.59インチ、19.5:9の縦長ディスプレイなので持ってみるとかなり大きさを感じます。

背面。ROGブランドということでゲーミングPCみたいなアシンメトリーなデザインでカッコいい。
ROGロゴにはAuraライトが内蔵されていて、カラフルに光ります。配色やライティングのパターンも変更可能ですよ。

下部にはUSB Type-Cポートとイヤホンジャック。ゲームをする人は遅延のない有線イヤホンを好むと思うので、そういった配慮でしょう。

右側面にボリュームボタンと電源ボタン。

左側面にもUSB Type-Cポートがあります(通常はフタがついてます)。
横持ちでゲームをしているときでも邪魔にならないです。

Game Cool IIという放熱システムを備えています。これによりボディ内の熱を逃し、発熱に寄るパフォーマンス低下を抑えてくれるようです。見た目もいちいちカッコいい…


かっこいい…



かっこいい…

高いコントラスト比とHDRコンテンツをサポートする有機ELディスプレイ、映像コンテンツを視聴するのにもいい感じです。

指紋センサーは画面に内蔵されています。本体サイズがでかいので、もう少し上にあったほうが使いやすいかなって思いました。

付属のAeroActive Cooler IIというファン冷却システム。これでさらに本体を冷やせます。このファンにもUSB Type-Cポートとイヤホンジャックが付いてます。

付属のAero Case。装着したら見えない内側もかっこいいぞ…

装着してみました。

ロゴなどを隠さずにエッジなどを保護してくれます。
ROG Phone IIはスペックが高い
ROG Phone IIのスペックは以下の通り。比較として先代のROG Phoneのスペックも掲載します。
ROG Phone II | ROG Phone | |
---|---|---|
OS | Android 9 | Android 8.1 |
プロセッサ |
Snapdragon 855 Plus 2.96GHz オクタコア |
Snapdragon 845 2.96GHz オクタコア |
メモリ | 12GB | 8GB |
ストレージ | 512GB(UFS3.0) / 1TB(UFS3.0) | 512GB (UFS2.1) |
microSD | – | – |
ディスプレイ |
約6.59インチ フルHD+(2,340×1,080ピクセル) ゴリラガラス6.0 リフレッシュレート120Hz 応答速度1ms タッチサンプリングレート240Hz コントラスト比 500,000:1 DCI-P3比 111.8% sRGB比 151.7% HDR10対応 SDR2HDR対応 最大輝度600nits |
約6.0インチ フルHD+(2,160×1,080ピクセル) ゴリラガラス6 リフレッシュレート90Hz 応答速度1ms タッチサンプリングレート 120Hz コントラスト比 100,000:1 DCI-P3比 108.6% sRGB比 145% HDR対応 最大輝度500nits |
メインカメラ |
メイン:48メガピクセル f/1.8 広角:13メガピクセル f/2.4 |
メイン:12メガピクセル f/1.8 広角:8メガピクセル f/2.4 |
フロントカメラ | 24メガピクセル f/2.2 | 8メガピクセル |
バッテリー | 6,000mAh | 4,000mAh |
指紋認証 | 画面内 | 背面 |
サイズ | 171×77.6×9.5 mm | 158.8×76.1×8.3 mm |
重量 | 約240g | 約200g |
搭載されているSnapdragon 855 Plusというプロセッサは、SD855と比較してCPUクロックがアップし、GPUのレンダリング性能が15%高速化している強化版みたいなやつです。つまり強い。
メモリは現在発売されているスマホでは最大の12GB。めっちゃ強い。
バッテリー容量も6,000mAhと大容量で安心感も大きいですね。ROG Phone IIで他のスマホを充電するリバースチャージモードにも対応しています。バッテリーも強い。
参考までにベンチマーク結果を載せておきます。スコアは普通に高い。強い。
ROG Phoneと比較すると、プロセッサやメモリ、カメラの進化ももちろんですが、ディスプレイ性能も結構向上しています。
リフレッシュレートやタッチサンプリングレートなどゲーム体験に重要なものはもちろん、コントラスト比や色域など画面のキレイさに直結する部分もROG Phoneより良くなっています。
ROG Phone IIでゲームしてみた

普段あんまりスマホでゲームはしないんですが、ROG Phone IIはゲーミングスマホなのでPUBGとかをやってみました。
スペックが高いのでゲーム中にカクつくことなどもなく、かなり快適にプレイできたと思います。

AirTrigger IIという、端末を横持ちしたときに人差し指が触れるエリアをL/Rボタンのように動作させる機能があるんですが、これが結構便利でした。
PUBGではRをトリガー、Lをリロードに設定してプレイしましたが、ボタンを離れたところにおけるので間違えて武器を使ってしまうこともなかったですし、なによりディスプレイ上のボタンを移動などだけにできるのが思ったよりも快適でしたね。
このAirTrigger IIは、タップだけでなくスライド操作も割り当てることができるので、スマホゲームをめっちゃやる人には、使い方によってはかなり便利な機能だなと思います。

AeroActive Cooler IIもいい感じ。しっかりファンで冷却してくれるのでこれがあるかないかで端末の温度が結構違ったなって感じました。パフォーマンスの低下もそうですが、本体が熱くなり持ちづらくなるということも防いでくれるのでかなりいいですね。
ROG Phone IIはカメラ性能も悪くない、むしろ結構いい

ゲーミング性能に注目されがちですが、ROG Phone IIのカメラは広角と超広角のデュアルレンズで、広角カメラは48メガピクセル f/1.8、超広角は13メガピクセル f/2.2と結構いい性能を持っています。
実際に撮影した作例を載せておきますね。








たまにHDR効きまくって変な感じになっちゃたりみたいなこともありますが、全体的には普通にキレイなんじゃないでしょうか。僕はいいと思いますよ。
ROG Phone II、カッコよくてハイスペックで画面キレイでカメラもいい感じ

12GBメモリに大容量ストレージ、高いベンチマークスコア、6,000mAhバッテリー、美しいAMOLEDディスプレイ、ゲーミング特化の独自機能などなど… ROG Phone IIは基本性能も高く、それに付随してゲーミング機能も盛り込まれたかなり強めなスマホというのが分かります。
見た目のかっこよさや画面の美しさ、スペックの高さなんかは別にスマホでゲームしなくてもすごくいいなぁと思う部分ですよね。
スマホでゴリゴリゲームをする人はもちろんですが、普通にハイスペックなスマホを求めている人、ROG Phone IIの見た目に惚れた人にはオススメできるんじゃないかなぁと思います。
ひかりTVショッピングにてクーポン利用で30,000PTプレゼント

現在、ひかりTVショッピングにてROG Phone IIを購入の際にクーポンコード「ROGHIKA3」を使うとぷららポイント30,000PTがもらえるキャンペーンが開催されています(2020年3月31日まで)。
ROG Phone IIの価格は512GBモデルが116,050円、1TBモデルが138,050円なので、それぞれ実質86,050円、108,050円で購入することが可能。ハイスペックゆえ価格はちょっとお高めなので、こういったキャンペーンを利用して少しでもおトクに買えるのはいいですね。
クーポンを使わない場合、Amazonで買うのがちょっと安いです。