最大80WのUSB PDに対応したThnderbolt 4ドック「SPARKLE TDX-120GD」を試用させていただいたのでレビューします。
機材協力:株式会社アユート
SPARKLE TDX-120GD のパッケージと外観
パッケージはこんな感じ。
TDX-120GD本体、Thunderbolt 4ケーブル(0.8m)、ACアダプタ、電源ケーブルが同梱されています。
SPARKLE TDX-120GD本体です。本体は手触りサラサラの金属製で高級感があります。
上部はSPARKLEのロゴが入っているだけとシンプル。
前面にはThunderbolt 4ポート、USB-A 3.1 Gen2ポート×3、SDカードスロット、3.5mmイヤホンジャック。
背面ギガビット・イーサネットポート、USB-A 3.1 Gen2ポート×2、DP 1.4、HDMI 2.0、電源ジャック。
側面に、PCと接続するためのThunderbolt 4ポートがあります。
Thunderbolt 4ポート部分は奥まったところにあります。抜けづらい効果がありそう。
裏面はこんな感じ。
上下左右にゴム足がついてるの、どういう向きで置いてもOKっていうことなんでしょうか。
SPARKLE TDX-120GD の仕様
SPARKLE TDX-120GDの仕様は以下の通り
型番 | TDX-120GD |
---|---|
メーカー | SPARKLE(スパークル) |
搭載ポート | Thunderbolt 4 upstream×1 (up to 80W) Thunderbolt 4 downstream×1 DisplayPort 1.4 HDMI 2.0 USB-A 3.1 Gen 2 (5V、1.5A)×5 UHS-II SD 4.0 カードスロット×1 ギガビット・イーサネット×1 3.5mmオーディオ×1 |
映像出力 | DisplayPort 1.4:5K@60Hz HDMI 2.0:4K@60Hz Thunderbolt 4:8K@30Hz |
対応OS | macOS 11.0(Big Sur)以降 Windows 10以降 |
同梱物 | クイックスタートガイド Thunderboltケーブル(約0.8m) 専用120W AC電源コードセット |
製品寸法 | 200×75.1×30mm |
保証 | 1年 |
実際に使ってみる
4K43インチのモニターにMacBook Pro 13インチを接続。モニターとTDX-120GDはHDMI接続しています。
やはりUSBドックを使うとスッキリしますね。
使っているMacBook Pro 13インチは2018年モデルのためHDMI経由で4K60p出力ができないんですが、Thunderbolt経由なのでバッチリ4K60pで出力できていますね。
前面に搭載されているポートが豊富なのでSDカードやポータブルSSDなどの接続が容易です。僕はあまり使うことはないんですが、いざ使うときにアクセスしやすいというのは大事。
ノートPCをメインに使っていると、どうしてもポートが足りなくなることがあると思います。ドックがあればUSBケーブル1本でつないで、あとはドックに対して色々接続できるのでやはり便利ですね。
個人的にはUSB-Aが5ポート生えてるのがいいですね。なんだかんだでUSB Type-Cよりも使ってるのでありがたい。
USB PDが80Wまでなので機器によってはフルスピードで充電できないこともありますが、まぁ大体のノートPCならいけるのでよし!
現状8K出力を求める人はあまりいないかもしれませんが、こいつがあれば将来8Kモニターを導入しても続投できるのもいい感じです。