実質3万円以下で買えるノートPCとして巷で話題のThinkPad E495。
例に漏れず僕も購入したわけですが、先日無事手元に届いたので開封、ベンチマークの様子やサクッと使ってみた所感などを紹介します。
購入したThinkPad E495の構成と価格
買ったのは「ThinkPad E495:価格.com限定パフォーマンス」モデル。構成はこんな感じ。
CPU | Rayzen 5 3500U |
OS | Windows 10 Home |
メモリ | 4GB 8GBから変更(-8,800円) |
SSD | 128GB M.2 SSD 256GBから変更(-12,200円) |
HDD | なし |
ディスプレイ | 14インチ フルHD 非光沢 |
キーボード | 英語キーボード 日本語キーから変更(+3,300円) |
内蔵カメラ | 720p HD |
電源アダプタ | 65W 45Wから変更(+1,100円) |
これで合計37,290円。安い。
で、ここに価格.comのキャッシュバックと楽天リーベイツの20%ポイント還元が加わり、最終的な実質価格が26,832円となりました。すごいな。
安く買う方法などは以下の記事を参考にしてみてください。
ThinkPad E495の外観
ボディトップはプラではなく金属素材でひんやりしています。質感はいいですが、結構指紋が目立ちます。なお底面はプラスチックでした。
左側面にはUSB-Cポート、HDMI、USB 3.1 Gn1×2、イヤホンジャック。
Lenovo独自の端子ではなくUSB-Cで充電できるのは非常によいですね。
右側面はmicroSDカードスロット、USB 2.0、LANポート、セキュリティロック。
開くとこんな感じ。14インチにしてはでかい。
Ryzen 5とRadeon VEGAのステッカー。ちょっと斜めってる…
キーボードはUS配列にしました。
一番上段のキーは、F1~F12もしくはマルチメディアキーとして機能します。これはFnキー+Escキーの同時押しで切り替え。
Fnキーが左Ctrlの左にありますが、いつも使ってるキーボードは左Ctrlキーが一番左にあるのでショートカット系の操作の時にわりと誤爆します。
ThinkPadっぽい打鍵感ではありますが、Xシリーズとはなんか違う気もします。
ちょっと前のMacBookとかに採用されていたバタフライキーボードなんかよりは全然こちらの方がいいかなという気はします。今のやつは触ったことがないのでわかりません。
ThinkPadといえばなトラックポイントとトラックパッド。これを機にトラックポイントに慣れてみようかなとも思ったり。
ディスプレイは14インチ。下のベゼルがめっちゃ広いですね。
非光沢のIPS液晶でフルHDです。発色とかは普通かな。
各種ベンチマーク
さくっとベンチ回した結果を。
Cinebench R20はマルチコア1,476ptsシングルコア361ptsでした。ThinkCentre M75q-1 TinyのRyzen 5 Pro 3400GEよりちょい低いくらい。
NVMe SSDの速度はこんな感じ。あんまり速くないですね。
それでもSATAよりは速いし、どうせ交換するんですが。
グラフィックは内蔵のRadeon Vega 8。FF14ベンチは標準品質でも「設定変更を推奨」でした。さすがに厳しいみたいですね。
事務作業とかであれば十分な性能のPCを3万前後で買えるのは安い
実質3万円以下で購入したThinkPad E495ですが、ブログ書いたりネットサーフィンしたりオフィスソフト使うくらいであれば必要十分なスペックがあると感じました。
最小構成だと流石にスペック不足あるかな?と思ったんですが、ほんとちょっとした作業くらいだとそんなにストレスはなかったです。
メモリも公称で32GBまで増設可能ですし、SSDもm.2と2.5インチを1つずつ搭載できるので、スペック不足を感じたら増設なりすればいいだけですしね。
ThinkCentre M75q-1 TinyもいいPCですが、こちらはノートPCなのでディスプレイやキーボードを用意する必要がなく、ちょっと重いですが(約1.75 kg)持ち運びも不可能ではありません。
ThinkPad E495のほうが一般の人には向いてるかなって感じですね。
メモリ、SSDの増設をする予定なので、実施したらまた記事にします。
書きました。