高さ37mmのロープロファイル空冷CPUクーラー「Noctua NH-L9a-AM4 chromax.black」を購入したのでレビューします。
Noctua NH-L9a-AM4のオールブラックモデルで、Nocuaの独特なカラーリングに抵抗がある人にもオススメできるCPUクーラーです。
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目次
Noctua NH-L9a-AM4 chromax.black の外観をチェック
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パッケージはchromax.blackシリーズオリジナル。カッコいいですね。
もちろんあのブラウンもちょろっとありますが。
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スポンジ製のスペーサーに本体と付属品が収められています。
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同梱物は以下の通り
- Noctua NH-L9a-AM4 chromax.black 本体
- バックプレート
- 熱伝導グリス NT-H1
- 降圧変換ケーブル Low Noise Adaptar NA-RC14
- CPUクーラー固定ネジ ×4
- 25mm厚ファン用ネジ×4
- エンブレムバッジ
- マニュアル
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こちらがNoctua NH-L9a-AM4 chromax.black本体。ファン、ヒートシンクともにブラックコーティングが施されていて非常にかっこいい。
114×92×37mmのロープロファイルサイズで、SFFケースとの互換性が非常に高いです。
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冷却ファンには、最大2,500RPMでPWM制御により600RPM~2,500RPMで調整可能な92mmファンのNoctua NF-A9x14 HS-RPM chromax.black.swapが搭載されています。
ブレードにある3つの溝により、高回転時でもノイズを抑制しているようです。
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ベースプレート接触面からファン上部までの高さが37mmと非常にロープロファイルです。
SFFケースで空冷CPUクーラーを使いたい場合は高さ制限がかなりシビアですが、Noctua NH-L9a-AM4 chromax.blackであれば問題なく搭載可能です。
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ベースプレートはニッケルメッキが施された銅製で、そこから2本のヒートパイプでヒートシンクにつながっています。
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ベースプレート、美しく磨かれていますね。
Noctua NH-L9a-AM4 chromax.black をMini-ITXマザーボードに搭載
実際にNoctua NH-L9a-AM4 chromax.blackをMini-ITXのマザーボードに搭載していきます。
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マザーボードに標準で搭載されているCPUクーラー固定器具を取り外し、バックプレートを専用の物へ変更、Noctua NH-L9a-AM4 chromax.blackを直接ネジで固定して取り付けます。
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専用バックプレートは標準搭載のバックプレートと同じサイズなので、マザーボード背面に搭載されているパーツに干渉するということはありません。
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ROG Strix B550-I GamingにNoctua NH-L9a-AM4 chromax.blackを搭載しました。
なんというフィット感でしょう。見てるだけで気持ちが良いですねこれは。
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真上から見るとこんな感じ。
メモリとのクリアランスも問題ないですね。
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圧倒の超ロープロファイル。
G.Skill Trident Z Neoよりも高さが低いです。これならどんなに小さいケースでもいけますね。
Noctua NH-L9a-AM4 chromax.black の冷却性能
ロープロファイルかつファンサイズ92mmのCPUクーラーでどれくらい冷やせるんだい?ということで、Ryzen 5 5600Xを冷やしてみました。
Cinebench R23の10分間ベンチマーク時の温度測定結果が以下。
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最大76.4℃平均72.1℃と、この程度であれば問題なく運用できます。
もちろん大型の空冷クーラーや簡易水冷クーラーであればもっと冷えるんでしょうが、CPUクーラーのサイズに制限があるようなケースで運用することもありますしね。
正確に計測しているわけではないですが、ノイズもエアコンを稼働させていればほとんどわからないレベルと小さく、このあたりはさすがNoctuaだなという感じ。
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Ncotuaのファンといえば好みの分かれるブラウンカラーですが、chromax.blackシリーズは万人受けするブラック統一のカラーリングになっています。
全高37mmのロープロファイルサイズなのでSFFケースやDeskminiなど小型ケースでも鑑賞することなく運用することが可能。
サイズが小さいのでそれ相応の冷却性能ではありますが、Ryzen 5 5600Xにおいては運用上問題なく冷却することができ、静音性にも優れています。
Noctua NH-L9a-AM4 chromax.blackは、コンパクトなケースで自作PCを組みたいという人にはおすすめのCPUクーラーです。
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