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OS X YosemiteのインストールディスクをUSBメモリに作成する方法

2014/10/23
「OS X Yosemite」のインストールディスクを作ったのでその方法をメモ。

インストールディスクがあると救われる

インストールディスクは、トラブルに見舞われてしまった時なんかに便利。
  • OSを起動できなっくなったとき
  • クリーンインストール
  • インターネットに接続できない環境でのOSインストール
こんな時にあるとラクです。 OS Xをインストールしたい時に毎度毎度5GB近いデータをダウンロードするのも面倒なので、そういう意味でも作っておくといいでしょう。

USBメモリをフォーマット

まずは8GB以上のUSBメモリを用意します。SDスロットがあるMacならSDカードでもおk。 MacにUSBメモリを接続したら、「ディスクユーティリティ」を起動します。 パーティションタブをクリックし、「パーティションのレイアウト」のポップアップメニューから「1 パーティション」を選択。 名前を「Untitled」にし、フォーマットフィールドで「Mac OS 拡張 (ジャーナリング)」を選択。 「オプション」をクリック、「GUID パーティションテーブル」を選択して「OK」をクリックします。 「適用」をクリックし、ダイアログで「パーティション」をクリックします。ドライブが削除、再フォーマットされます。

OS X Yosemite をダウンロード

Mac App Storeで「OS X Yosemite」をダウンロードします。 ダウンロードが終わるとインストーラーが起動しますが、終了しちゃってOKです。

コマンドから起動用のディスクを作成

ターミナルを起動し、以下のコマンドを実行。
sudo /Applications/Install\ OS\ X\ Yosemite.app/Contents/Resources/createinstallmedia --volume /Volumes/Untitled --applicationpath /Applications/Install\ OS\ X\ Yosemite.app --nointeraction
ターミナルに「Password:」の表示がでたら、ログインしているユーザーのパスワードを入力してreturnキーを押下。キーを打ってもカーソルは動きませんが、ちゃんと入力されてます。 上手くいくと「Erasing Disk:」と表示され起動ディスクが作られます。 しばらく待って、「Done.」と出れば完了!

起動ディスクのテスト

せっかく作っても動かなきゃ意味ないので確認します。 USBメモリを挿したまま再起動し、起動時に「option」キーを押しっぱなしにします。 起動ディスクの選択画面が表示されるので、さっき作った「Install OS X Yosemite」を選択して「return」キーを押します。 りんごマークが出るのでちょっと待ちましょう。 無事に「OS X ユーティリティ」が表示されました。これで確認は完了。左上のりんごマークをクリックしてマシンを再起動させましょう。
Yosemiteのダウンロードに一番時間がかかるんじゃないでしょうか。 とりあえず作っておけば安心って感じなやつです。
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