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SONY RX0 II を購入。ファーストインプレッションとかRX0との比較とか

SONY RX0 II を購入。ファーストインプレッションとかRX0との比較とか

2019/04/16
手のひらサイズの超小型カメラ SONY RX0 II (RX0M2) を購入しました。 発売日にゲットして、そのまま旅行に持っていって使ってみたので、ファーストインプレッションをお届けします。 また、僕は初代 RX0 も持っているので、それとの比較なんかもしてみました。

RX0 II の外観

35mm換算24mm F4のZEISSレンズがいいですね。右下の RX0 II の文字が美しい。 背面です。タッチパネルではないですが、このサイズだとボタンのほうが操作はしやすいです。 フタを開けるとmicroUSBケーブルやmicroSDカードのポートが。なんでUSB Type-Cにしてくれなかったのか…とめっちゃ思いますね。 microSDカードを挿入… ZEISSロゴかこいい… 反対側にはバッテリーが入るところ。 バッテリーはこんな感じで入れますよ。 上部は電源ボタンとシャッターボタン。 下部に三脚用の穴があります。普通の三脚が使えます。 RX0 II 最大の特徴がコレ!チルト液晶を搭載しました! こんな感じで180度自分の方を向いてくれるので、自撮りが捗ります。 こうやるとローポジションの撮影も楽ちんですね。 機構部分。先代の RX0 に比べるとちょっと剛性が弱くなったかな?という気はしますが、この状態で落とさなければ大丈夫だよね。 ロマンだ… ストラップホールは右下です。相変わらず狭いのでPeak Designのアンカーリンクスは通りません… こんなに小さいのにスッゴイの///

写りはさすがのRX画質

35mm換算24mmの画角なので、結構広角で撮れますね。 被写体に寄るとかなりパースがきいてダイナミックな感じに。 最短撮影距離が20cmになったので乾杯撮影もこの通りです。 飯写もいい感じ。 ぬっこです。ローポジシションから撮ってるんですが、チルト液晶のありがたみを感じますね。 ちょっと距離をとるとこんな感じ。めっちゃ歪むという感じではないっすね。

RX0 II と RX0 を比較してみる

ちょうど初代RX0も持っていることなので、比較してみました。

見た目の違い

正面です。右下のロゴ部分くらいしか差がないですね。 背面。液晶とボタンの位置が違うのが分かりますね。 RX0 II (右)のほうがディスプレイの位置がいい感じだと思いません? 横から。ディスプレイ部分くらい厚みが増しています。 こっちから見ると分かりやすいかも。 結構違いますよね。 ストラップホールの位置も変わってるんです。RX0 は構えたときの左側、 RX0 II は右側です。 こんな感じ。

スペックを比較

RX0 RX0 II
センサータイプ 1.0型 Exmor RS CMOSセンサー
有効画素数 約1530万画素
F値 F4.0
最短撮影距離 約50cm 約20cm
手ブレ補正機能 電子式
動画撮影モード フルHD 60p 4K 30p
バッテリー使用時間 静止画撮影時:約240枚/120分
実動画撮影時:約35分
連続動画撮影時:約60分
電子水準器 ピッチ / ロール
外形寸法(幅×高さ×奥行) 59.0×40.5×29.8mm 59.0×40.5×35.0mm
質量 約110g(バッテリー+microSD含む)
約95g(本体のみ)
約132g(バッテリー+microSD含む)
約117g(本体のみ)
細かいところは公式を見てもらうとして、主要なところや RX0 と RX0 II で異なるところをピックアップ。 RX0 から RX0 II になって、
  • 最短撮影距離が50cm→20cmに
  • 電子式手ブレ補正搭載
  • 4K動画を撮影できるように
  • 電子水準器搭載
  • 奥行きが約5mm増
  • 質量が約22g増
という感じですね。サイズと重さはチルト液晶搭載したから増すのは分かります。たったそれだけなのにめちゃめちゃ進化してない!?

最短撮影距離50cmと20cmの違い

撮影していて一番恩恵を感じるのが最短撮影距離が50cmから20cmになったところです。実際 RX0 を使っていて「もう少し寄れたら…」と思うことは腐るほどあります。 実際にどれくらい違うのかを見てみましょう。 最短撮影距離50cmの RX0 で RX0 II を撮影。なんならこれでもギリピントあってないです。被写体は小さくなるし、かなり周りが写りこみますね。 続いて、最短撮影距離20cmの RX0 II で RX0 を撮影。ここまで寄ることができます。すげえ。 RX0 で撮影。美味しそうなハンバーグですが、向かいの席の料理なんかも写りこみます。 RX0 II で撮影。料理に集中できますね。 どうでしょう。この進化だけでも買い換える価値ありだと僕は思いますよ。

RX0 II のいいところとイマイチなところ

購入から2,3日しか使っていないのでファーストインプレッションではあるんですが、使っていて感じたことを。

最短撮影距離20cmはまじで嬉しい

まずはこれ。RX0 は最短撮影距離が50cmなので、正直テーブルフォトには向いていませんでした。後からトリミングすればいいというのもありますが、面倒だし、なによりも1,530万画素なのでクロップ耐性はあまりよくないですからね。 しかし20cmであれば上にも載せているとおり余裕です。まじで余裕。テーブルフォト以外でも、僕がよく撮る乾杯写真とか、手持ちビール写真なんかも撮りやすくなって大変満足しています。

チルト液晶、結構便利

チルト液晶なんて剛性が下がるだけだしいらなくない?自撮りとかしないし。って思ってたんですけど、ローポジションを撮るのに便利すぎて笑います。超便利だった。 自撮りもね、旅先でテンション上がってすることもあるという知見を得ましたwあと、液晶を180度こちらに向けると、上下左右のボタンの動きがちゃんと逆になってくれたり、自動的に3秒のセルフタイマーになって手ブレを抑えてくれたりするという気の利きようです。すごいわ。

小さいは正義

これ RX0 のときから思ってましたけど、このサイズに1インチのセンサー積んだSONYは本当に頭がオカシイ(褒め言葉)。 GR III もコンパクトで最高ですけど、それとは比べ物にならないくらい小さいですからね。気のせいです。気のせいでRX画質が楽しめるんだからすごいよな。

電池持ちはイマイチ

バッテリー小さいししゃあないんですが、電池持ちはイマイチですね。充電しながら撮影できるとはいえ、そうすると防水性能がなくなるので環境が限られますし、ケーブルがあるのは結構煩わしいのでオススメしません。 なので、予備バッテリーは正直必須だと思います。どうせならバッテリー単体でチャージできるやつとセットになっているのを買うといいですよ。
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なぜmicroUSBを採用したのか

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RX0 II 、 RX0 からの買い替えですが概ね、というかめっちゃ満足しています。個人的にどうしても改良してほしかった最短撮影距離が劇的に改善されましたからね。30cmで御の字だと思ってたのが20cmとは… チルト液晶も使ってみるとかなり便利でしたし、小型・軽量で高画質な RX 0 が更に進化した感じで、めっちゃハッピー!という感じです。 これが実売8.5万、さらに1万円キャッシュバックまであるんですよ?みんな、買おう?? RX0 のレビューはこちら
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