「Tweeten」は、Twitter公式のクライアント「TweetDeck」をベースにしたクライアント。
Windows、Mac両対応でインターフェースがスタイリッシュなTweetdeckのラッパーアプリです。
目次
スタイリッシュなTweetDeckのラッパーアプリ
Tweetenは公式サイトからダウンロードができます。
Windows、Macのデスクトップ版、MicroSoft Store版、Chrome版があり、デスクトップ版には自動更新機能が備わっています。
Tweeten, a powerful Twitter client
インターフェースはTweetDeckと比べるとかなりシンプルでスタイリッシュな感じになっています。
ダーク/ライト/Tweetenブラックからスキンを変更することができます。(上画像はダーク)
ライトテーマ
Tweetenブラック
基本的には、TweetDeckをブラウザから切り出してアプリとして表示するようなものなんですが、それだけでは芸がないのでいろいろと追加機能があります。
カラム幅や文字サイズの微調整、ミュート機能などTweetDeckにもともとあるものから、Emojiピッカー、投稿された動画のダウンロード、Touch Barのショートカット(MacBook Proのみ)など、Tweetenの独自機能も豊富です。
TweetDeck自体の使い方は以下の記事で詳しく解説しています。

Tweetenの設定項目
Tweetenは設定からいろいろとカスタマイズすることができます。
INTERFACE
インターフェース設定では、ダーク/ライト/Tweetenブラックのテーマ変更やカラムの幅、文字サイズが変更できます。
CUSTOMIZATIONS
GENERAL
- プロフィールアイコンを角丸にする
- スクロールバーを細くする
- 認証マークを表示する
- センシティブな内容のコンテンツ(暴力・裸体など)を表示する
TWEETS
- RT、いいね、リプライアクションのボタンを常に表示
- ツイートをリアルタイムに表示
- Emojiピッカーを有効にする
- ツイート入力時の文字数カウントを有効にする
DIRECT MESSAGES
- カラム上でDMの内容を非表示にする
- DMカラムにぼかしをかける(マウスオーバーで解除)
GIFS
- GIFの拡大(メディアのみの表示)を有効にする
- GIFの自動再生をオフにする(クリックで再生)
APP
GENERAL
- タッチバーサポートを有効にする
- スペックチェックを有効にする
- ハードウェアアクセラレーションを有効にする
- マルチプルインスタンスを許可
UPDATES
- 自動アップデートを有効にする
- ホットフィックスを自動にする(推奨)
FILTERS
ミュートの設定です
キーワードミュート、クライアントミュートが可能。
ADVANCED
リンクショートカットの設定(Twitter or Bitly)と、カスタムCSSの設定ができます。
OTHERS
weetenの設定のバックアップ、リストア、リセットが可能。設定のバックアップを取っておけば、PCを変えても同じ設定で使用できるので便利ですね。
Windows、Mac両対応が嬉しい
Tweetenを同じようなTweetDeckのラッパーアプリ「TwitDuck」を紹介しましたが、あれはWindowsしか対応していません。
メインブラウザがChromeなのであればTweetDeckをデスクトップ表示にする使い方でいいんですが、Safariをメインで使っていたりすると、リンクがChromeで開いちゃうのであまり使いやすくないです。
TweetenはMacアプリもあるので、リンクを既定ブラウザで開けていい感じですね。
スマホでTwitterするならリスト機能がよさげ
スマホでTwitterする場合、公式アプリだと
- 不要なプロモーションツイートが出てくる
- そもそもツイートが時系列に並ばない
- 他人のいいねも流れてくる(設定で非表示にはできるが、ユーザーごとで面倒)
など、あんまり都合がよろしくないので、サードパーティクライアントが便利です。
が、User Streams APIの廃止によってストリーミングができなくなるので、リスト機能を使って実質制限なくTLの読み込みをできるようにして使うのが現状一番マシな選択肢かなと思います。
設定の方法などは以下の記事を参考にしてみてください。
